この終末、温泉旅行に行ってきた。

なんだか仕事が忙しすぎて、疲れが溜まっていたから、とても楽しみにしていたニコニコ


北風は強いものの、お天気も良くてテンションが上がる↑↑

朝、準備をしていたら、キッチンのカウンターの携帯をパパが見て、

「〇〇ちゃん(姉)と通話中になってるよ?!」

「?あれ?電話くれて誰か押したのかな。?誰も触ってないんですけど…。」

「もしもし?」

「〇〇ちゃんですよ?!あんたがかけてきたんだよ?めっちゃ〇〇ちゃん(旦那)と話してたね笑」

「えー?ふしぎだなあ。なんでだろ。かけてないんだよなー。ねーちゃんがかけてくれたのかと思った…。〇〇(亡くなった姪っ子)だな。」

「えー、不思議。…。」

「そういえばこの前のバレエのおさらい会ありがとうね。先生〇〇(姪っ子)のために踊ってくれたなんて、本当大切に想ってくれてありがたいね。」

「そーなの。あれ、亡くなる直前に決まっていた4月の発表会で、先生が踊るはずだったやつで。

でも、コロナで、練習とか準備が間に合わなくて踊らなかったんだよ。」

「そっかー。そういうことだったんだ。」

「それに〇〇ちゃん(長女がバレエ教室で先生のサポートとして、たくさん面倒見てくれているお姉さん。)が、〇〇(姪っ子)がその4月の発表会で踊るはずだった曲を選曲して、振り付けまでして〇〇ちゃん(長女)に踊らせてくれたんだよ。本当泣ける。」

!!!!!

「あ、そっか。そういうことだったのか。分かってなかった。」

涙が溢れる…。

そういうことだったんだ。

忘れてた。

姪っ子は闘病中にその4月の発表会が決まって、踊る曲もまだ早いけど、姪っ子が治療を頑張れる様にと、先生が教えてくれて。その曲を踊るのを姪っ子は楽しみにしていたんだった。

でもその前に思いを遂げられずに亡くなってしまった。

忘れてた。感動して涙が溢れる出る。

姪っ子が私が全然分かってないから、姉を介して教えてくれたんだ。

先生や、そのお姉さんに感謝の気持ちを伝えなきゃ。



電話を切って、その姪っ子とも行ったことのある鬼怒川温泉へ。

長女のリクエスト曲と次女のリクエスト曲を交互に聴いていく。

長女はWXY、ミライチズ、Ado、レディガガ笑

レディガガ知ってんのすごい笑

次女は専らアンパンマン。


なんか長女がどんどんお姉さんになって。

成長著しいおねがい


お昼は綺麗になった佐野PAで、佐野ラーメン。

うんまっ!

子供達もペロッとあっという間に食べて。


そのあとは長女お待ちかねのイチゴ狩りラブ

強風の中通されたビニールハウスへ。

長女も次女も食べる食べる爆笑

長女と特大いちごをひたすら探して、私が取ってヘタを除いてあげる。

「大きい方があまーい」

と、どんどん食べる。

次女も負けじと

「ねえね、おいしーねぇ。もいっこちょーだい。」と、パパに繰り返し催促。

わんこそば状態キョロキョロ

ビニールハウス内どこでも食べていいのだが、ハウスのおじさんがこっそりここがたくさん残ってるよ。と、教えてくれたところで食べていたため、ほぼ動かずに真っ赤で柔らかくジューシーで甘さたっぷりの苺を山ほど食べて、次女が「おなかいたい」と、言ったタイミングで、おしまーい。

心もお腹も満たされて、ハウスを後にした。

「あー、美味しかったねー。」

「楽しかったねー。」

「2年前に行ったところより美味しかったよねー。」と、言いながら車に戻った。

そしたら次女、

ゲロロロッとゲップ。

「おなかいたい。たべすぎちゃった。」

だって。

お話上手になったね。

長女も

「ゲボでそー。」

だって。

どんだけ食べたんだー!

ぽんぽこのお腹をかかえて、本日の宿「鬼怒川温泉ホテル」へー!


大きな宿、川沿いの大きな部屋でゆーったりすごせる。

長女はお風呂の人数センサーが楽しい様で、入口に表示される「やや多い」とか、「少ない」とかが、私たちがお風呂場に入ることで変わることが楽しい様で、実況中継して笑

お風呂にはベビーチェア、ベビーソープ、ベビーシャンプーが設置されていて、子連れには嬉しいサービス。

湯温は露天風呂以外は適温でのんびり入れた。

人も少なく、汽車ごっこや、バタバタ、チャポン、お風呂の木枠にお絵かきしたりして遊べた。

子供達が私と入りたがったため、着替えやら何やらかなり時間がかかって…。

私が髪の毛を乾かしてる間、長女が次女を見てくれてると思ってたら、長女は、例のセンサー表示をずっと見ていた様で、次女がどこかにいなくなってしまっていて。

名前を呼びながら探したら、

「〇〇ちゃんここにいまーす。」

と、カップルがお風呂場の外で教えてくれて。

自動販売機の影に隠れていた…。

いやー。

2歳は大変じゃ。

じっと待ってられん。


ロビーに行き、パパを見つけたらなんだか暗〜い席に座って、テーブルには空のジョッキが置いてある。

「なんか席暗くない?」

「ビールと、サービス品が近くにある席にした。」

だって笑

ゆったり座れるとこにしよーよガーン

私は次女の行方不明で、気疲れしてしまって、子供達の世話をパパに委ねて速攻ビールを注文しに行った。

キンキンに冷えたビールは心も身体も回復させてくれる!

温泉の後のビール最高!

ここのホテルでは、2種類のお土産品のお煎餅とおまんじゅうの様な物を自由に食べられて、蒸してある温泉饅頭に、ソフトクリーム、ソフトドリンクをロビーでサービスしていて。

子供達も大喜び。

のんびりして。

次はキッズルームへ。

とても混み合ってたけど、18時前にはさーっと人がいなくなって、私達だけに。

夕飯を19:15にしたため、時間があるから、パパと30分ずつリフレクソロジーしてもらうことに。


ほんのり気持ちよくなり、パパと交代。

子供達を連れて地下のゲーセンへ。

長女がワニワニパニックをやるというので、やらせたら、結構上手にできる様になっててニコニコ

成長したなー。

次女は次々に出てくるワニに怯えていた笑

その後、絶対にゲットできない飴のゲームを2回してガーン

食事処へ。


大変な混雑で、だいぶ奥まった部屋に通されて。

飲み放題を頼んで、子供達に動画を見せておいてパパと料理徴収に。

途中、何取ってる?と、確認し合ったにも関わらず、パパ、唐揚げとかハムカツを重複して取ってくる…。

なんでやねん!

少しずついろんなもの食べようよガーン


美味しくご飯を食べ始めて。次女は一生懸命おうどん食べて。

ウトウトー。

「あっこ」

と、抱っこをせがみ、抱っこしたら速攻寝てしまった。

ちょうど隅っこだったため、ブランケットをもらって椅子を並べて寝かせることができたニコニコかわいいラブ

まだまだ椅子二脚を並べれば少し足がはみ出すくらいで寝かせられるんだなー。

小さいなー。


ごはん中盤で、パパが釜飯を持ってきた。

炊き立てを10分蒸らす様で。

なんと蟹が入ってる。

ほっかほかのカニ釜飯。

「食べる?」

と、聞かれたが、後で持ってきて、私もたっぷり堪能したいから断った。


諸々食し、お酒もたくさん頂き、そろそろ締めだな。と、長女御用命のアイスと一緒に釜飯をとりに行った。

まずはアイス。

フレーバーが8種類も置いてあり、長女はその中から3つ選んで。

スクーパーを使うのを手伝って、お皿に取った。

長女にアイスを持たせて私も釜めしをゲットして、席に戻る。

長女はアイスを食べてる。

パパがふと

「ちゃんと蟹の方持ってきた?」



「え?蟹の方って、何種類もあったの?」

「え?ちゃんと見て取ってこなかったの?きのこもあるんだよ?!」

「は?嘘でしょ?!なんで先に言わないんだよ!!

左側の方取ってきたけど。」

「えー。おじさん言ってくれなかった?おれ、おじさんが教えてくれたから。」

「インド人みたいな人がいただけで、何も言われなかったし。なんだー」

「よし、じゃあ、俺が先に見てやるからな。」

ニヤニヤして、釜飯の蓋を開けて、嬉しそうにそっと蓋を閉めた。

「どうだったの?」

「いいから開けてみろって。」

ニヤニヤ〜

「いや、この展開で、きのこだったらマジキレる。蟹じゃなかったら本当ムカつく感じだからな。」

そうでしょ?!

違ったら

「持ってきてやるよ」

が、正しい対応でしょうよ。

「いいから開けてみ。」

私は開けた。


「ぅおーい!ムキー


釜飯の蓋を振りかぶってしまったムキー


きのこじゃん。


「むっかつくわー。」


「パパが確認する一連の行為がなければこんなに腹立たなかったのに、腹立つわー。」


「あいあい。持ってくるよ笑い泣き


そして私達は2人で釜めしを3つも平らげることに爆笑

パパとは本当に毎日こんな感じで兄弟みたい。

昔算命学の人にパパとは兄弟干支と、言われたけど当たってる。


ぽんぽこりんのお腹を抱えて部屋に戻り、眠りにつくことに。


旅 後半に続く。