ババン子 「きゃらめるさん この店、美味しいね ・・・あれ?食べないいんですか?」

きゃらめる 「よ・・よかったら どーぞ・・」












きゃらめる 「ババン子ちゃんは彼氏いないの?」

ババン子 「え?・・・そんなの・・ いません」

きゃらめる 「やっぱ、イケメンとか好き?」











「いつも 男性に負けない力強いピッチングのババン子ちゃんだけど、好きな人の前だと やっぱ女の子に戻っちゃう?」






「多分・・・好きになっちゃうと・・・ダメですね・・」

















「(思ったとおり・・ジャングル育ちで 男ズレしてないのね)」














夜霧 「お客さま お食事中申し訳ございません 店主のと申します」










「うちのシェフのマフラリが 一言申し上げたいと言っております よろしいでしょうか?」

















マフラリ 「シェフのマフラリです 私、この髪型をする時 美容師さんに『西洋の妖怪風にしてください』と、言いました(実話)




















「以上でございます!」





























クッタス 「pon! あすの一面 刷り直せだと?」









pon 「デスク・クッタス! この間のツヨさんが撮った青森での写真、凄いの見つけちゃったんです!」

ツヨ 「俺の写真で?」

クッタス 「さすが食らいついたら離さない『スッポンのpon』の異名をとるだけあるなぁ お前さんは・・」

pon 「略して スッポンポンよ!」

ツヨ 「略すな!」















pon 「この連続写真なんだけど・・・拡大するわね」




















「リリースの時に・・・よく見ててよ・・」
























 


















「!!」

















クッタス 「なんだこの握りは?」

ツヨ 「これがババン球の握りか?」









「親指が深く入る程、ダメージの強い言葉が出るみたい」











クッタス 「よし、一面でいこう! これを見たオゲレッツの連中 きっと黙っちゃいないぞ!」






































 


to be continued

次回こそオゲレッツ戦!w














 










F.ガッツマン 「ちょ・・・便所蟋蟀主審! あんな根も葉もないこと・・・」

便所蟋蟀 「バッターアウトォォッ!!」





ババン子投手! 『投手・打者』二刀流のファンキーガッツマンも押さえました! さぁ、ゲームセットまで あと一人!





はっしー 「ファンガツさん、聞くからダメなんですよ」
F.ガッツマン 「え?」






「俺は耳栓して打席に入りますよ」
 









 






 








「フフフ・・・聞かなきゃ何ら変哲もない球なんだ」
















 



一体、何を言ってるんだろう・・・
 


「やっぱ、聞きたい!」









 





















「い・・・言わへんのかい!!」










ゲームセット! 見事な火消しですババン子投手!決勝ホームランを打ったマースとガッチリ握手!ボケーテーズ単独二位に浮上です!
























「お疲れさま」





「あなたはマネージャーの・・・」

「きゃらめるよ」

きゃらめる 「周りが男の人ばっかりで大変ね」

ババン子 「い・・いえ・・・」

きゃらめる 「今度、食事にでも行かない?」

ババン子 「本当ですか?」

きゃらめる 「何がいい?」





「蝙蝠の丸焼き!」






そ・・そっち系か・・・ お店、探しとくわ







































「皆さ~ん 単独二位おめでとうございま~す!」
 









「お、マネージャー」








「マースさんも 只今ホームラン争いトップ、おめでとうございマ~ス!」







「きゃらめるちゃん!そいつの後ろに立っちゃダメだ!」








「俺の後ろに立・・・」








「・・っても いいのは きゃらめるちゃんだけ!」



To Be Continued


次回、いよいよ交流戦スタート!
パ・リーグのお荷物球団
「下根田オゲレッツ」との
笑ってはいけない交流戦が始まります!




東村山 「さぁ来い!」

















東村山 「む? さほど球威は無いが?」







 








 






 








 
おきゃんてぃー 「はい、ワンストライクね」





 「ボ・・・ ボールが しゃべったーー?!」












ゴン太 「彼女はね、風使なのよ」

鼻毛 「風使い?」


ゴン太 「彼女独特の投球・・・ ボール自体の回転で起きる風と、自然の風の摩擦を利用して ボールが喋ったように聞こえさせる・・・それが『ババン球』よ」

鼻毛 「ンなアホな」




ゴン太 「一度 風の言葉を聞いた者は その幻聴に悩まされる・・・ 相手の心理を読み取り、相手の嫌がる言葉を風が選んで発し、動揺させ ・・・打ち取る!

鼻毛 「ンなアホな」









東村山 「仮にボールが喋ったとしても驚くのは最初だけ・・・慣れれば打てない球じゃない」

















おきゃんてぃー 「もう一丁よ!ブス~」

ババン子 「はい!姐さん!」
 





 













 






 






 
おきゃんてぃー 「あらあら、さすが監督さんね 当てたわよ。ホイ、キャッチャーフライ・・・と」







東村山 「誰がウンコたれじゃーー!!ウンコたれ言うもんがウンコたれじゃーー!!」


 













pon 「しゃべる魔球じゃ、写真撮ってもスクープにはならないわね」

ツヨ 「ですね、ponさん。残念ですが写真じゃ伝わらない・・・」
 








東村山 「見事な球でしたよ ババン子さん。是非、東京へ来て力を貸してもらえませんか?」

ババン子 「はい、ゴンさまが行けと言われれば・・・」




ゴン太 「行っといでババン子! ここに居たって相手チームは来ないんだし、東京で あんたの力を見せてきてやりな!」

ババン子 「ゴンさま・・・」

おきゃんてぃー 「バカね・・・泣かないの」

ババン子 「姐さん・・・」
















何かに つまずいた時は
空に手をかざしてみよう
この風はきっと どこかで君と
繋がっているから








「何これ?」
「青春野球マンガ?」




To Be Continued