こんばんは

もーさんです


湖のほとりのような景色ですが

近所の田んぼの様子

もうすぐ田植えも始まりそうです


今日は母の日

母とお別れして5年が過ぎました

ようやくココロのザワザワ感が落ち着き

とても客観的に振り返ることができるようになりました


私にとって、母は偉大というか

影響力の大きい存在でした


私の母は後妻でしたので

親戚や腹違いの兄からは

かなりのプレッシャーがありました


そのため、恥ずかしい子にならないよう

私を厳しく育てました

私もその期待に応えようとして

母や大人たちの顔色ばかりうかがっていました


母は感情の起伏が大きく

人付き合いも苦手でしたので

私に当たることも多かったです


甘えることができず、

愛着障がいを抱え

弱音を吐くこともできず

私は大人になってうつ病になりました


病気になったときは

毎日涙が溢れてしまい

自分を責めてばかりで本当に辛かった


でも、うつ病になったおかげで

これまでの私の人生を振り返り

母との関係を見直すことができました


母に会うのが辛くて距離を置かざるを得なかったある日、警察から電話が来ました


母と連絡がとれないと…


母が住んでいるアパートにかけつけると

母は冷たくなっていました


その日の夜は一晩中

私は泣いていました

何度も「ごめんなさい」を繰り返していました


どんな思いで生きていたのか…

一人の部屋で毎日、何を考えていたのか…

それを考えると胸をえぐられるような苦しさがこみあげてきました


当時のことを思い出すと苦しくなります


しかし、あのとき私は病気にならなかったら

子どもの頃の自分も母のことも

許すことができなかったと思います


私も母もそれぞれに理由があって

仕方がなかったことだった

どうしようもなかったことだった

お互いに自分を守ることで精一杯だった


こんな自分でもいいよね…と許せるようになってから肩の荷が降りたように思います


母の日を迎える度に

母は偉大な存在と思います



↑ズッキーニの花が咲きました

今日も読んでくださりありがとうございます

天気は下り坂

お身体をご自愛くださいね