2021年11月18日投稿
[思い出話18]
「2019年7月~2020年3月
抗がん剤治療×人工肛門
お風呂はどうしていたのか?」
抗がん剤の副作用にて、
全身に皮疹が出ることもあって、
お風呂に浸かりたい欲求は
普段より強く出ます。
また、ステロイド系の薬剤を
たくさん塗っているので、
それも定期的に洗い流して清潔を保つ
必要があります。
人工肛門の周囲も清潔にしたいとの
欲求が出てきます。
とにかく、シャワーだけでなく
お風呂にも浸かりたいのが
『がんサバイバー』の強い欲求なのです!
しかし!
シャワーはともかく、
お風呂に浸かるのには
入念な時間合わせが必要になります!
2週間に1度の抗がん剤治療、
点滴が最初の3日間つながっています。
この3日間は、防水したらシャワーも
可能なのかもしれませんが、
ポートからの感染を起こしたくなかったので、
シャワーも浴びず、スッキリミント系の
ボディシートで全身を拭きます!
抗がん剤4日目~14日目は
基本的に人工肛門のパウチを
大きくカバーできる防水シートを
貼ればシャワー可能となります。
(↑ストーマ用防水シール、1枚300円程度)
やはり、お湯をかけるので、
少しでもパウチが濡れると、
外れてしますことが多いので
リスクが高まります。
そのため、人工肛門のパウチ交換の
4日に1度のチャンスに
パウチを取って、梅干し(肛門)を
不織布で覆い、防水シール(小)を
貼って、湯船に浸かるのが
一番良い選択になります。
この時、皮疹のこともあるので、
入浴剤を使います!
防水シールなしで、
湯船に入るのはどうか?
一度チャレンジしたことがありますが、
肛門括約筋がないため、
うんこさんが出てきます。
しかも、気持ちいいのか
うんこさん止まらないです。
蛇口が壊れた水道のようなものです。
苦労はしますが、
お風呂の気持ち良さにはかないません。
今は、人工肛門から離脱していますので、
抗がん剤治療の3日間以外は、
お風呂に入るようにしています。
入浴剤は『ソフレ』を愛用しています!
免疫力上げていくためにも、
身体を清潔に保ちましょう!