20211114日(日)投稿

[思い出話15

20204月ギリギリで人工肛門閉鎖へ」

 

202023日(月)に受けた


転移肝がん12箇所の摘出手術


その後の無気肺との闘いを勝ち抜き、

 

32日(月) 晴れて退院となった!



 

ちょうど、自宅のある西宮市に1人の

 

コロナ陽性患者が発生した日でした。

 

これだけの大手術をしてからの退院なので、

 

自宅へ戻ってからも2~3週は様子を


みるのが一般的らしい。

 

よくそのあたりを聞いてこなかったため、

 

退院翌日には仕事に復帰していました。

 

しかも、8:30から17:30までのフル勤務。

 

やはり、そうとうしんどく、


半日にしたり、休んだりと、

 

その後の勤務はガタガタになりました。

 

そんな中、人工肛門(赤い梅干し)が、

 

徐々に飛び出してきたのでした。

 

最初は、10cmぐらい、


徐々に20cm近く

 

にょきにょきと出てきたのです。

 

こうなると、こいつの管理が大変に。

 

肝臓の術後の傷の管理どころでは


なくなってきました。

 

そのとき、ちょうど今は抗がん剤を


止めているタイミング、

 

人工肛門を落とす(もとに戻す)チャンスかも。

 

そう思い、消化器外科の先生に、

 

にょきにょき出てきたストーマを見せて、

 

「管理ができないので閉鎖をお願いします」


と訴えた。

 

すると、今は、大学病院では無理やけど、

 

関連病院で良かったら・・・・と言いながら

 

その場で、関連病院へ電話してくれました!

 

その場で、術日を決めてもらいました。

 

3月末に人工肛門閉鎖のオペが決まり。



 




 

人工肛門の閉鎖も最新の器具を使用して、

 

術後の治りのいいものにしてもらい、

 

4月末には、抗がん剤治療復活

 

まさに、この2か月で一気に治療が前に進みました。

 

かかわってくれた医療スタッフの

 

皆さんありがとうございました。


ちょうど4月満開の桜の下で、

 

喜んだのを今でも覚えています。

 

あと1~2週間遅ければ、

 

コロナで手術もできなくなっていたみたいで、

 

ストーマがなくなり関連病院を退院した4月には、

 

コロナで入院制限となっていたためか

 

ガラガラの病室が並んでいました。

 

タイミングもギリギリ!

 

とても運がよかったと

 

神様、仏様にお礼を言いました。

 

「ありがとうございました」と




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