現代って責任を自分でとらなくて良いシステムが作られている。それもそのためなんだなと気付く。

生産者や企画者には程遠い窓口を置き、文句があれば、「上席に上げておきます」みたいな感じで改善する様なポーズをとり、その実何も変わらない。泣き寝入りする事に慣れさせられてもいる。
IT企業の窓口から始まったよね、このシステム。
「サービス業」と言う言葉に子供の頃尋常じゃない違和感を感じていた。お手伝いをするのが当たり前だと思っていた幼少期だったので、コレをやるのは当たり前だと思っていたから。
それが蓋を開けてみれば、名前だけの大ウソも良いところ。サービス業と言う、責任取らない業だったわけだから。
この世界のコピーライターって常にこんな感じで見事にお茶を濁す事ばかりして、堕落させ、モラルを崩壊させ、最終的には堕落し甘えた本人を崩壊させてきたんだなって。
今更だけどね。
昔は口に泡をつけながら、興奮し、うざく怖いだけの何言っているのかわからない爺さんって良くいたけど、あんなに真剣に怒れる程、誠実な人生を積み重ねてきた人ってもういないんじゃないかなぁ。
寛容であるって、誤魔化しとは違う。
自分が真っ直ぐ生き、ぶつかりまくってきたけども、それでもやっぱり間違ってなかったと確信しているからこそムキになってでも伝えずにはいられなかったんだろうなと今はわかる。