本日10月2日のもひかん林檎園のシナノスィートです。だいぶ、林檎が赤くなってきました。あと一週間ほどで収穫の予定です。写真をご覧になればお分かりになるように、もひかん林檎園では、除草剤を一切散布しておりません。そのため、草刈りが重労働なのですが、この下草が生えていることにより、林檎につくハダニを食べるカブリダニが生息しており、もひかん林檎園では、防ダニ剤は散布したことがありません。また、草が生えていることにより、害虫の天敵も生息しており、また、草が住み家になり、林檎の木が生息地にならないという利点もあります。しかし、除草剤を散布していないことにより、ネズミも生息しており、毎冬、越冬するために、ネズミはもひかん林檎の木の根を食べてしまうという被害もでてしまうのです。この夏は雨が少なく、高温だったために、多肥料栽培農家のリンゴは、夏に肥料が土に吸収されず、9月以降の雨で肥料がリンゴに入ったために、リンゴが赤くならない現象が出ているとのことでした。無肥料のもひかん林檎は、他のリンゴより着色が進んでいるとのことでした。

夏の少雨、高温で今年は果実が美味しくならない傾向にあるようですが、無肥料のもひかん林檎のトキは甘く、味が濃いい、美味しい林檎になっていましたので、一安心致しました。シナノスィートも今年の過酷な気候に打ち勝ってほしいと思います。

お知らせしたように、スーパーのリンゴ価格は、税込みで1個、267円となっています。もひかん林檎は価格を昨年と同じにしたので、15kgで購入して頂くと、関東周辺まででは、ご自宅にお届けして、1個245円くらいとなります。安心、安全な美味しいもひかん林檎をぜひ、数人でシェアして購入して頂ければ、幸いです。

昨日、10月1日に届いたもひかん林檎で一番甘いトキですが、糖度が14.7度もありました。冷蔵庫で冷やして頂くと、林檎が生きているので、凍らないように糖度が上がります。冷蔵庫で冷やしたトキを食べたところ、とても美味しい林檎になっていました。7月8月高温、9月になっても夜間、気温が下がらなかったので、届いたもひかん林檎は、一旦、冷蔵庫に入れて、お召し上がりください。