一昨日、寿司つばさの黄丹さんと英彦山周辺の山菜取りに行きました。今までいっぱい採れたところが昨夏の豪雨で環境が一変し、壊滅状態のところもありました。一方で新しくタラの芽が群生しているところを見つけて、山菜取りを満喫しました。
今朝はタケノコを掘り、さっそく山菜料理。たけのこご飯に天ぷら(右上から時計回りにタラの芽、花付きの山椒、田せりと桜エビのかき揚げ、タケノコは木の芽味噌を挟んで。そしてこしあぶら、左上はおまけのネギ坊主)をいただきました。

雪がちらつく中、チョロギを掘り上げました。長老喜や長老木とも書く縁起ものです。おせちの黒豆にチョロギの梅酢漬けを添えたりします。おせちに使いたいと思い、買おうとしたが、今は売っているところがほとんどありません。そこで作ってしまいました。
今回は1.3kgも収穫できたので、素揚げもしました(右上の手前。奥はアピオスの素揚げ)。フランスでは「crosne」や「stachys affinis」と呼ばれ、スープ、サラダ、炒め物にするそうです。


田植えの終わった畔にやぶかんぞう(藪甘草)が咲いてます。春先は若芽をいただきましたが、今は花、つぼみが食べごろです。ちょうど雑草と一緒に刈られたのを見つけたので、それを真竹、きゅうりと一緒に酢味噌でいただきました。さわやかな感じとシャキシャキとした食感はいい感じです。ちなみにつぼみを干せば、中国食材の金針菜になります。ほうれんそうの20倍の鉄分など、滋養豊かで薬効もあるそうです。

ほやをいただきました。右は皮をむいてむき身にしたものです。独特の風味があり、好き嫌いがはっきり分かれます。普通は酢のものですが、あえてパスタにしました。アンチョビのパスタにオリーブオイルとバルサミコでマリネしたほやをトッピング。いままで味わったことのない海のパスタになりました。


一緒に山菜採りに行った寿司つばささんに招かれて、山菜のこしあぶらのスペシャリテをいただきました。上左から揚げ巻貝とこしあぶらの酢味噌、こしあぶらを芯に酢〆のいわしで巻いた巻物。中段左からこしあぶら、たらの芽の天ぷら、それにフレンチでも修行する若手が作ったこしあぶらのペペロンチーノ。

下段左からこしあぶらの握りと味噌汁です。

こしあぶらと海のものの相性の良さに驚きの連続でした。