7月23日(火曜日) 晴れ

 

今日も厳しい暑さが続きます。

やっぱりお昼時が一番堪えますね。

 

さて先日、声優の増山江威子氏の訃報をお伝えしましたが、またまた昭和の名声優が冥界に旅立ってしまいました。

小原乃梨子氏、享年88。

我々の世代はやはり、「ドラえもん」ののび太でしょうね。そして「ヤッターマン」のドロンジョ(代表で)、「ど根性ガエル」のひろしの母親が3トップかな。「アルプスの少女ハイジ」のペーターや「未来少年コナン」のコナンは印象がない。

 

アニメ、原作問わず、「のび太的人生」って良いなと思ったことがありましたが、何か、時間が経つにつれて「のび太的人生」が鬱陶しくなりました。大人になった証しかなと思いましたけど、やっぱりのび太のような人生は最終的に自爆するような気がします。

 

そのアニメ「ドラえもん」、我々のドストライクは1979年から放映されたテレビ朝日版の第一期。それ以前に日本テレビで最初にアニメ化されましたが、それは「知る人ぞ知る」。その第一期の主立ったキャラクターで存命なのはドラえもんの大山のぶ代氏と源静香の野村道子氏の2人だけになったと記していますが、野比玉子(のび太のママ)の千々松幸子氏、そしてドラミの横沢啓子(現、よこざわけい子)氏はお元気です。っていうか、大変な失言なんですが、大山のぶ代氏って存命だったんだ・・・。闘病中というのは聞いていましたが、ジャイアンのたてかべ和也氏とスネ夫の肝付兼太氏、初代野比のび助(のび太のパパ)の加藤正之氏、セワシの太田淑子氏は既に冥界に旅立っています。

小原乃梨子氏は日テレ版で野比玉子を演じています。

 

「タイムボカンシリーズ」は、「ゼンダマン」くらいまでは観てました。

ドロンジョなどの声を聞く限り、妖艶さでは増山江威子氏に負けないなって思うんですが、そもそも「タイムボカンシリーズ」がドタバタギャグアニメなので、同じ妖艶でも「興奮」と「笑い」で両雄は良い意味で並び立ちません。

 

「ど根性ガエル」はひろしの母親を小原氏が務めてたんですね。

因みに主人公の一人(一匹)であるピョン吉は千々松幸子氏が声を担当していますので、テレ朝版「ドラえもん」が始まる前から “親子共演” が実現していたわけです。「ど根性ガエル」でひろしを演じた野沢雅子氏は日テレ版「ドラえもん」のドラえもんを演じています。

 

 

慎んで小原乃梨子氏のご冥福をお祈り致します・・・