今回の模型ネタは、バスのコーナーとコラボです。

数日前に、何気なくアメブロの他の方の投稿を見ていたら、思わず二度見した記事がありました。京浜急行のグッズオンラインショップ 「おとどけいきゅう」 で、三浦半島を走るオープントップバスを模したバスコレが売っているというもので、すぐにその 「おとどけいきゅう」 を検索してみましたら、確かにありました。アメブロの記事では 「かなり売れている」 ということだったのですが、在庫表を見ればまだ売り切れる寸前の数では無かったものの、思わず 「カートに入れる」 をクリックしてしまいました。

そして昨日・・・。

 

 

現物が届きました。

因みに、私はバス好きではありますが、今の今まで 「バスコレ」 を買ったことがありませんでした。今回初めて、 「バスコレ」 に手を染めたことになります。

 

 

「KEIKYU OPEN TOP BUS」 は、2017年から走り始めた募集型貸切バスで、 「みさきまぐろきっぷ」 を買うことによって乗れるバスです。

今は横浜界隈でも運行されるようになりましたので、 「KEIKYU OPEN TOP BUS 三浦」 となりましたが、三浦半島の新たな観光資源として活用されています。

 

 

こちらが実車で、 「今日の1枚」 のNo.589でも取り上げています。

車はご覧の通り、三菱ふそうエアロキング (U-MU525TA(T)改) なんですが、数奇な運命を辿っておりまして、最初から京浜急行に在籍してたわけではありませんでした。

1993年に登録された後、納車された先が・・・

 

 

京都の京阪バスでした ( 「今日の1枚」 のNo.116で取り上げ済み) 。

C-9208~9210という社番を与えられ、京都市内を走る定期観光バスで運用されましたが、オープントップバス三浦車はC-9210号車になります。

2013年に退役した後、3台とも東京に送り込まれまして、そのうちの2台は屋根をぶった切られまして・・・

 

 

東京のはとバスで活躍することになります。

はとバスは東京周遊の目玉として、屋根をぶった切った 「’O Sola Mio」 を運行していますが、所有してる車だけでは不足になったのか、丁度良い具合に京阪がエアロキングを手放すことを知り、購入を打診したのではないかと考えられます。

画像の381号車が京急オープントップバス三浦の種車になりました。おそらくだと思いますが、382号車がオープントップバス横浜になったのではないかと。

 

バスコレでは、JRバスのエアロキングは製品化されましたが、いわゆる初代モデルは初めてだと思われます。

これを機に、各社で納入されたエアロキングをどしどし商品化して欲しいものです。