インストラクターはスーパーレディー | 新AK-3のいろいろブログ

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スーパーヒロイン、特にスーパーガール、スーパーウーマンについての妄想や鉄道の話し、たまにプロ野球の話しなんかもしたいと思ってます。

※このブログネタは99%の妄想と思い込みで、出来ています!

インストラクターはスーパーレディー

最近、年のせいか運動不足か太り気味になり、ジムに通うことにした。
初めてジムに行った日、入会するので体力測定をしたのだった。そのときアシスタントとして付き添いをしてくれたインストラクターは女性であった。しかし、彼女はただの女性インストラクターではなかったのだ。ジャージ姿のインストラクターは見た目はしなやかな身体ではあったが、そのあと、意外なことが…

「AK-3さん、きょうは初めてですね。どのぐらいの体力があるのか参考にするので、簡単な体力測定をしますね」

普段、力仕事をしてるので、握力、背筋力は自信があった。しかし、反復横跳びとか、スプリント系の測定では、日ごろの運動不足をモロに露呈してしまった。

「握力が62kg、背筋が190kgね。AK-3さんは、力はあるけど、やはり身体の動きが少し劣りますね。まあ、少し身体を絞れば、すぐにできますよ。でも、私に勝てるかしら?」

「あ、やっぱり、そうでしかたか。あのう、先生で、いいんですか?呼ぶとき」

「いやあ、先生だなんて、照れちゃいます。名前でいいですよ。私は野島清美っていいます。清美でも、いいですよ」

「へ~、清美さんっていうんですか。清美先生って、学生の頃からスポーツやっていたんですか?」

「え、なんでですか?」

「いや、無駄の無い引き締まった身体だな…と、思ったんで」

「いいえ、そんなでもないですよ。よく着痩せするって言われます。それより、清美先生って照れるんで、やめてください」

「じゃあ、野島さんでいいですか?さっき、私に勝てるかしら?って言いましたよね。野島さんてどのぐらいの数値なんですか?」

「ええ、じゃあ、見せましょうか?」

清美先生はジャージを脱ぎ、短パンとTシャツ姿になった。そこには筋肉の鎧を身に纏った、女ヘラクレスの姿があったのだ。

「す、す、すごい!すごすぎる!あのジャージの下にこんなすごい身体が隠れていたなんて…」

AK-3は清美のあまりにも変貌した姿に絶句した。

「どうかしましたか?AK-3さん。あまりにもすごいから、ビックリしたのねドキドキ

そう言うと清美は握力計を軽く握ったが、針はあっというまに120kgを指していた。

「じゃあ、背筋やってみるわね」

ギギギギ。清美が背筋力計に手をかけてハンドルを引くと鎖がぴんと張り、アッというまに針を振り切ってしまった。プッツン!そして鎖を引きちぎってしまったのだ。

「あら、いけない。つい、力入れすぎちゃったわ」

清美は普段の半分の力も入れていなかったのだ。

「AK-3さん、ベンチプレスやってみて」

「ベンチプレスですか?やったことないからなぁ。どのぐらいいくかなぁ?」

AK-3は、まずは、軽く60kg。クリヤーした。
こんどは100kg…なんとか、クリヤー。
120kg…ギリギリクリヤー。
140kg…なんとかクリヤーできるかな?と思った瞬間、バランスを崩しバーベルが!

「あ、危ない!!

落としそうになったバーベルを清美がフォローしたのだ。しかし、彼女は片手で軽々とバーベルを持っていた。

「ちょっと、ムリだったわね。危なかったわ」

「の、の、野島さん、いま、片手で…あなたって人は…」

AK-3は自分が大怪我をする寸前だったことよりも、清美が片手で140kgのバーベルを軽々と持ていたことのほうに気が動転していた。

「AK-3さん、きょうはこのぐらいにしましょう。それで、ちょっとお願いなんですが、これから私がトレーニングするので、手伝ってくれますか?」

「ええ、まだ時間があるし、OKですけど…」

AK-3は、彼女の怪力がどのぐらいなのか、興味深々だった。

「びっくりしないでくださいねドキドキ

そういいながら、AK-3を奥にある特別室に連れて行った。そこには見たことの無いマシーンばかりであった。

「私だと、普通の機械ではトレーニングにならないので、ここの会長が私専用にマシーンを強化してくれたの。でも、最近ではこのぐらいでも物足りないぐらいだわ」

そういうと、清美は握力系に手をかけた。その握力計はセンサーがケーブルでつながれていて、モニターにデジタル表示されるものだった。

ググッ!

清美がセンサーを握る。デジタルの数字がどんどん表示されていく。最後はエラーが表示された。

「いけない。力入れすぎたみたい…」

彼女はそう言いながら、センサーを握りなおす。50kg。70kg。120kg。250kg。380kg…彼女がほんの少し力を入れると、680kgの数字がでた。
「すごい。男の10倍以上の握力だ」

こんどは、背筋を計る。清美が機械のスイッチを切り替え、こんどはハンドルのついた鎖を引く。グググググ!モニターの数字はどんどん上がっていく。220kg。450kg。602kg。モニターは2205kgの表示をだした。

「さあ、ここでのトレーニングは終わりよ。私の秘密のトレーニングの場所があるの。車で20分ぐらいだけど、AK-3さんの家の近くだから、いっしょにきてくれますか?」

AK-3はここまできたら、地獄の底まで清美についてゆく決心をしていた。
清美はAK-3の車で行くことにした。ジムを出て駐車場まですこし離れていた。

「この辺は駅前だから、土地が高いでしょう。会長に聞いたら、安い駐車場を借りようとしたら、いい場所が無くて知り合いの駐車場を借りたらしいの」

清美がAK-3にはなしかけると、彼はチンピラにからまれていた。30半ばの男が年頃の美女を連れていたので、ジムを出てから目をつけられていたようだ。

「おい、オッサン!ずいぶんキレイなお嬢さんをつれてるねぇ。あんたには不釣合いだよ。彼女をこっちに貸しな!」

AK-3はチンピラに囲まれていた。さすがに大男4人が相手では勝ち目がなかった。

「ちょっと、あんたたち!この人になにをするのよ!いい男が4人掛りで囲むなんて卑怯じゃない?そんなやつら、私が相手してあげるわ!」

「おう、おう!正義の味方の登場かい?キレイなネエチャンだと思ったら、威勢もいいじゃねえか。それだったら、オネエチャンからやっちまうか。それ、やっちゃえ!この女の鼻っ柱折ってやれ!」

一人の男が清美に掴みかかる。しかし、清美は男の腕をつかみ捩じ上げた。

「いてててて。こ、この女、なんて力だ!離せ!」

清美は男の腕を離し、リーダー格の大男の足元に放り投げた。

「もう、ブチキレた!私を怒らせたわね。あんたたち、無事に帰しはしないわよ!」

清美は、ジャージの上着を脱ぎ、あのヘラクレスのような上半身を見せた。パンツのフトモモはパンパンに膨れていまにも弾けそうだ。

「この女、化け物だぁ~!!

清美に腕をねじ曲げられた男の子分がそう叫びながら、鉄パイプをふりかざした。もちろん、こんなもの清美にとっては新聞を丸めた、チャンバラの小道具程度のものだ。

「あんたたち、こんなもので私を倒そうなんて100年経ってもムリよ!」

清美が鉄パイプを片手でつかみ握った。あっというまに鉄パイプには清美の手の跡がついた。
清美は鉄パイプをもぎ取り、飴のようにねじ曲げてしまった。

「お、おい、おまえら、こんな化け物相手にしたら命がいくらあっても足りないぞ。にに、逃げろ~!」

チンピラたちは一目散に逃げ帰った。

「AK-3さん、だいじょうぶ?」

「う、うん。スーパーウーマンに助けられたよ。ありがとう。」

「じゃあ、トレーニングの続き、行きましょうドキドキ

AK-3の車で15分ぐらいだろうか?東京と埼玉の県境にきた。

「AK-3さん。あそこの高速の下にショベルカーやダンプの止めてある場所があるの。私走るから、車でついてきて」

清美はこんどは、ジャージの上下を脱いだ。さっきの一暴れで、少しパンプアップしているようだ。
信号が青に変わる。清美が車の前を走るがなかなか追い付かない。メーターを見ると、60kmを指していた。

「なんて、足が速いんだ。彼女は、サイボーグか?」

そう、つぶやいていると清美が急停止した。AK-3は慌てて急ブレーキ。

ドン!!

清美がボンネットに手をついて車を止めたのだった。

「ここは、私のおじの会社の資材置き場なの。ここだったら、夜中は誰もこないし、十分トレーニングできるの」

「清美さん、ここでどうするの?」

「いいから、見ていて」

清美は資材置き場に置いてあったショベルカーのバケットに手をかけた。
なんと、清美はバケットを片手で持ち上げているのだ。ドッスン!清美がバケットを地面に下ろした。

「AK-3さん、このバケット持ってみて」

AK-3はバケットのそばに寄った。バケットの梁の部分に清美の握った手の跡がクッキリと残っていた。こんどは両手で持ち上げようとしたが、ビクともしなかった。

「清美さん、このバケットって何kgぐらいあるの?」

「う~ん、これは砕石用のバケットだから800kgぐらいあるって、おじが言っていたわ。」

「それじゃあ、おれにはむりだよ」

「いいから、試しにもう一回挑戦してみて」

そう言われて、AK-3はもう一度両手で持ち上げようとしたが、ムリであった。っと、そのとき、急にバケットが軽くなり持ち上がったのだ。

「あ、バケットが急に軽くなった!」

「さあ、どうしたの!それでも男なのはてなマーク私が手伝ってあげるわ」

目を手の方にやると、清美が右手を添えていたのだ。彼女はAK-3にニコッと微笑んだ。

「か、片手で!き、清美さんって、なんて力の持ち主なんだ。信じられない」

「そんなこと言っても、いま、目の前で持ってるでしょドキドキ

こんどはダンプのバンパーに手をかける。ググウッ!彼女がしゃがみこみ腰を上げると、ダンプが持ち上げって行くのだった。最後には両手でダンプを持ち上げているのである。

「どう、これで納得してくれた?」

清美はダンプを持ち上げたまま、AK-3にウィンクをした。

「それっ!」

清美はダンプを投げてしまった。

「清美さん、いいんですか?なげちゃって」

「ええ、かまわないんですよ。ここにあるダンプはみんな、壊れていてもう、使わないんです。だから、こうやってトレーニングをしながら、解体をしているんです。おじからは、解体費用が浮くから、助かるっていわれてます」

「そうなんだ。一石二鳥だね。ひょっとして、あそこの鉄の塊も清美さんが?」

「そうよ。ダンプ2台とフォークが1台かな。あ、そうそう。AK-3さん、こんどはベンチプレス200kgに挑戦してみます?」

「そうだね。スーパーウーマンがアシスタントなら、500kgでもできそうだよ」

「わたし、バーベルなら2tぐらいは片手で持てますよドキドキ

清美はそういいながら、ダンプのバンパーを剥ぎ取り、アッというまに曲げて、オブジェを創ってしまった。

「そうだ、清美さん、こんどはダンプの廃材を使って、オブジェを創って、売ってみたら?ショバ代を取りに来たチンピラの目の前で作ってあげたら、よろこばれるかもよ。それに清美さん、美術のセンスもあるみたいだし…」

「ええー、そんなことないですよぉー」

清美は笑いながら、力こぶを作って、AK-3に見せた。
夢のような一夜が過ぎ、夜が白々と明けていた。

「あ、もうこんな時間だ。キレイな朝焼けだね。そうだ。清美さんって、ジャンプ力もすごいの?その脚を見たらすごそうだけど…」

「ええ、AK-3さんの想像どおりよ。そうだ、あそこに昇って、朝日、見ましょうよ」

そういうと、AK-3を軽々と抱き上げた。まるで子供をあやすようだった。

「女の人にこんなことされるの初めてだな。なんかてれちゃうよ」

「AK-3さん、なに考えてるの?」

興奮したAK-3の股間が膨れていたのだ。

「さあ、行くわよ!エイッ!」

清美はAK-3を抱き、建設中の地下鉄の高架線の上にジャンプした。

「清美さん、こんな光景はじめてだよ。キレイな朝日といい。さっきの怪力といい。夢みたいだ」

「こんな夢だったら、いつでも見せてあげるわ。こんどは、サンシャインの屋上に連れて行ってあげるわ」

朝日に照らされた清美は、まさにスーパーレディーの姿そのものであった。

おしまい。



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