ハイパードールを実写版でやったら、誰がいいかな
と仮定して書いています。今なら「あまちゃん」のキョン2と能年玲奈ちゃんの母娘ハイパードールもアリかも…

Subject: 実写版ハイパードール
主演・市川由衣、上戸彩
ある日、オイラは学校の帰りに、とんでもないことに遭遇した。自転車でいつもの海岸通りを走っていると車が渋滞していた。
「あれ、こんなところで渋滞だ。おかしいな?事故ったかな?」
そう思いながら自転車を走らせていると、とんでもない光景が待っていた。怪獣が大型タンクローリーに襲いかかっていたのだ。怪獣は大型タンクローリーよりも背丈が高いので3mはゆうにあるだろう。しかし、その怪獣に戦いを挑む人間が現れたのであった。しかも、女の子だ。彼女は怪獣の背丈までジャンプをし、キックを見舞った。よろける怪獣。なんて破壊力だ。それにあんな高さまでジャンプできるなんて…。こんどは怪獣のシッポをツカミふりまわしていた。彼女は薄いブルーメタリックのような色のボディースーツ姿。しかし、ブーツと肘のあたりまであるグローブ、そしてケープをつけていた。まるでスーパーガールのようなコスチュームであった。
彼女は怪獣を天高く放り投げた。
”ドーン!”
砂浜に地響きとともに砂煙があがった。彼女が投げた怪獣が砂浜に落下したのだ。
と、同時にもう一人の女の子の影が…。
その女の子は色違いの同じコスチュームである。
怪獣が起き上がろうとしたとき、2人のスーパーガールは右腕を怪獣に向い突き出した。すると、爆音とともに彼女たちの腕から閃光が走った。
”ドッカーン!”
閃光は怪獣に当たり、怪獣は消滅した。
彼女たちは怪獣が消滅したのをお互いに確かめるようにうなずきあい、空へ飛んでいった。そのときブルーの女の子がこっちを振り向きウィンクをした。
次の日、2人の女の子が転校してきた。名前は石川由衣、もうひとりは上杉彩という名前だった。
オイラは彼女たちとどこかで会っているような気がしてならなかった。2人の顔だち、髪型。制服を着ているのでスタイルはわからないが…。
彼女たちは英語の授業では英語はペラペラ、数学では2人とも、難しい方程式をアッという間に解いていた。まるで、コンピューターのような頭脳だ。
この日は体育の授業があり、彼女たちもジャージ姿になっていた。
きょうは体力測定を行う日であった。2人にも順番がまわってきた。彼女たちはジャージを脱ぎTシャツとブルマー姿になった。
「おい、石川のやつ、ジャージ脱いだら、すごい胸だぞ!」
「上杉の脚、見たか?キレイな脚だったぞ」
クラスの男子生徒は彼女達のブルマー姿に目線が釘付けになっていた。
オイラも彼女たちのブルマー姿を見ていた。彼女たちに日が当たり身体のラインが透けて見えたその瞬間、このまえの海岸で見た衝撃的できごとが頭に甦った。
「あ゛~!あのときのスーパーガール!」
オイラは頭の中が混乱をしてきた。
しかし、沸き上がった歓声でわれにかえった。
「おい、見たか?石川のやつ100m7秒だってよ。マジかよ」
「さっき見たけど、上杉のやつ、握力計、握り壊したんだぞ。」
「え?マジかよ!」
授業が終り、帰り道、オイラは彼女たちのことが頭から離れなかった。
「やっぱり、この前のスーパーガールは、あの2人なのかな?」
”プププー!”
オイラは交差点で赤信号に気が付かず渡ろうとしていた。
「あ、やばい!もう、だめだ!」
そう思った瞬間、身体が宙に浮いた。
「コラ、コラ、ボケーっとしてると、車にひかれるぞ!」
オイラは声のする方を見上げると、この前のブルーのコスチュームのスーパーガールがオイラの襟首をつかみ、もう片方の手で自転車を持っていた。
そのまま、空を飛び高台にある公園に着地した。彼女はオイラを降ろすと、目を閉じ両手を腰の前でクロスさせた。
”ピカッ!”
「うわ!まぶしい!」
彼女の全身が閃光に包まれた。つぎの瞬間、スーパーガールは上杉彩に姿を変えていた。
「う、上杉…。お、おまえ」
彩は自分と由衣の秘密を全部オイラに話してくれた。
もっとも、絶対に他言はしないという約束でだが。
…彩と由衣は宇宙侵略者から地球を守るため、はるか遠い宇宙の彼方から銀河中央警備機構により派遣をされ、普段は女子高生として地球での生活を送るようになった。
しかし、彼女の星では地球の数倍文明が進んでおり、地球の文明は原始時代並みである。
従って彼女達の知能は地球上に存在するどのコンピューターよりも優れている。
また、彼女達の星は地球の10倍以上の重力と気圧があり、彼女達は地球では超人的体力と不死身の身体を持つようになった。…
「うふふ。これで、わかっちゃったよね?由衣も私と同じなんだよ。でも、このこと、他の人に言ったら首根っ子つかんで、ヒッコ抜くからね」
彩はそういうと、公園のブランコの支柱をつかんだ。
”ムギュ!”
柱にはクッキリと彼女の手の跡が残っていた。
「あわわわわ…」
オイラの膝がガクガクと震えていた。彩の怪力ぶりの怖さと、興奮が半々入り混じっていた。
「そんなに怖がらなくていいよ。ねえ、家まで自転車で送ってよ
」彼女はそういうとオイラの自転車の荷台に飛び乗った。
「いけー!おーー、早い、早い」
彩はそう言って後ろではしゃいでいた。
「上杉のやつ、キャシャな割には体重があるんだな…」
そうこうしているうちに、オイラの家の前を通った。オイラは自転車を停めた。
「あ、ここ、おれんち」
「へー、ここの酒屋なんだ…。私の家、あそこのマンションの14階だよ。じゃあ、ここでいいや」
そのときである、急に大きな地震が起きた。
「うわあ、地震だ!」
自販機がオイラに襲いかかってきた。
地震はすぐにおさまった。
「あれ?自販機…」
倒れてきた自販機を彩が片手で支えていた。
「あぶない、あぶない。私がいなかったらナベちゃん、自販機につぶされてたよ」
確かに、彼女の言う通りだ。しかし、オイラは目のまえにいる、同級生が、しかもクラスで一番の美少女が自販機を片手で軽々と支えているという光景に興奮を覚えていた。
「この制服の下にはさっきのナイスな身体が隠れているんだ…」
「どうしたの?ひ弱な酒屋のおぼっちゃん」
「おい、ひ弱なおぼっちゃんって、なんだよ」
オイラは、ついカッとなって彩につかみかかろうとしたが、サッとかわされてしまった。
彼女は一瞬にオイラの目の前から消えた。
すると、後ろから彼女の声がした。
「ほら、こっち、こっち。ナベちゃん。ナベちゃん、私にそんなことしていいのかな?私には勝てっこないの知ってるでしょ?」
彩はいたずらっぽく笑っていた。
「じゃあね!」
彼女はそういうと、制服のスカートをひるがえし、マンションまで飛んで行った。
「なんで、あんなかわいい女の子が空を飛んだり、怪力で自販機を片手で持てるんだろう。やっぱ、彩はスーパーガールなんだな」
それから、由衣と彩との奇妙な関係が始まった。
-つづく…かな
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