スーパーウーマン初美さんに夏休みなんかは無い。
現役を引退したはずだったが、あの震災で現役復帰をしたから?
いや、実は現在の初美さんはお店の昆虫屋を閉め、顧客先から依頼が有ると世界中を飛び回っているのだ。文字通り空を飛んで…


そのためにリスト作成をしていた初美さん。
彼女にかかれば、Excelなんか使わなくても手書きで素速く、あっという間に表計算なんか出来るのだ。ペンを持った右手が人間の目には見えないスピードで紙の上を走る!!
文字のマーカーは彼女のスーパービジョンで色入れをするのか、時折、初美さん目が七色に光る!!
最もそれは最近の話し…(>_<)
7次元幾何学を学んだ長女スーパーガールいずみに教えてもらったのだ。
普段はOLのスーパーガールいずみ。時折、職場に一人残って残業をする。その時のいずみはスーパーパワーを使い莫大な量の作業をこなす。7次元幾何学を学んだ頭脳は某国のスーパーコンピューター「セコイア」を遥かに凌駕するのだ。
時には怪力を駆使し職場の模様替えもしてしまう。そして、残業の合間を縫ってスーパーガールとして、事件を解決することも…(゚_゚;)
教わったばかりの7次元幾何学を駆使してリストアップ作業をする初美さん。今回は少し手こずっていた。今回はいつもと内容が違っていた。絶滅危惧種のリストアップであった。
「う~ん、今回は実地調査が必要ねぇ…」
そこへ一人の顧客先の子ども(達也・仮名)から依頼が舞い込んだ。夏休みの宿題の自由研究で昆虫採集をするのだが、何か一つ珍しい昆虫が欲しいというものだった。
「虫はどれが、いいの?」
初美さんはスーパースピードで書き上げたリストを子どもに見せた。
リストには昆虫の名前、生息地などが表になっていた。
リストを見ていた達也は
「自分で採集したいから、近い所がいいな…。あ、コレがいいな!」
達也が指を指したのは「アカシロマダラオオカミキリ」であった。
アカシロマダラオオカミキリ:予想される生息地、埼玉県○☆村▽山山頂付近
「関越道を降りてから、3時間ぐらいかしら?(私、1人なら、数秒だけど…)」
すると、達也の父親が
「これだと、行くだけで1日がかりだな…。近くの温泉にでも泊まるか…」
というと
「それなら、私も同行させて下さい」
と、初美さん。
…そして、昆虫採集の日、達也と父親は初美さんを迎えにきた。
達也の前に現れた初美さんはいつもの初美さんとは違う雰囲気を醸し出していた。
「いま、支度をするから、少し待ってて」
初美さんはそう云うと電柱の陰に駆け込むように走り出した。残像が残るようなスピードで…。
彼女が電柱に隠れた瞬間、そこから眩いばかりの閃光が走った。次の瞬間、そこにはスーパーウーマンに変身をした初美さんが立っていた。
「私も連れていってじゃなくて、私が連れていってあげるわ。▽山山頂に…。達也クン早くクルマに乗って。あと、これからの事は誰にも言わないって約束して」
そう言いながらスーパーウーマン初美さんは達也を推定Iカップのバストに抱きしめた。
達也は初美さんの豊かなバストの心地よさに眠るように気を失った。
スーパーウーマン初美さんはステップバンのドアをそっと閉めクルマの横に立った。彼女は腰を下ろしてステップバンのシャーシに手をかけると、ステップバンのタイヤがフワリと浮いた。スーパーウーマン初美さんがステップバンを持ち上げたのだ。スーパーウーマン初美さんはステップバンを肩に担ぎ、膝を軽く曲げ地面を蹴ると、あっという間に大空に消えていった。
-つづくかな?-
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