昔の思い出 | 新AK-3のいろいろブログ

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スーパーヒロイン、特にスーパーガール、スーパーウーマンについての妄想や鉄道の話し、たまにプロ野球の話しなんかもしたいと思ってます。

※このブログネタは99%の妄想と思い込みで、出来ています!

コレは自分が小さい頃から家族ぐるみで懇意にして戴いてる、幼なじみのママさんをモチーフにしたフィクションですカチンコ
注意もちろん、登場人物の名前等は架空です!!


あれは僕が小学1年生の時だった。
いつも通りの帰り道、いつもの様に僕は“あの人”に挨拶をしていた。

「初美さん、ただいまー」

団地のゴミ集積場の廻りを掃除してた“あの人”は優しく応えてくれた。
初美さんは僕の幼馴染の女の子のお母さん。

「おかえりなさい、ひろし君」

優しい笑顔と逞しい身体の初美さんは、幼い僕の憧れの存在だった。

「ただいまー」「いってきまーす」

家にランドセルを置いた僕は、友人と遊ぶ為に家を飛び出した。
団地を出て近所の公園へ向かう。
この信号を渡れば、もうすぐ公園だ。
その時だった。
ゴゴゴゴゴ!という怪獣のうなり声に似たエンジン音。
信号を無視して、こちらに突っこんでくる大型のトラック。
運転手は目を閉じうな垂れている。居眠り運転だ!

「うわぁぁ!!!」

僕は逃げ出すことも出来ず、その場にうずくまる事しか出来なかった。
ドーン!!
大きな衝突音。
僕の身体は大きく吹き飛ばされ…ていなかった…。

「あ、あれ?」

恐る恐る目を開けると、僕とトラックの間にケープをはためかせた女の人がいた。

「…誰?」

逆光で顔は良く見えない。
しゃがみこんだ僕の目の前に赤と青のコスチュームに包まれた、大人の女の人のお尻があった。

「心配しないで。もう大丈夫よドキドキ

ギュルギュルギュル、というタイヤの空転する音。
タイヤのゴムが焼ける臭いがする。
何と、女の人は片手で大型のトラックを押さえ込んでいたのだ。

「スーパーウーマン…!?

僕は思わず呟いていた。

「もう、いい加減起きなさい!!

スーパーウーマンは車体の下に両手を入れ一気に持ち上げると。車体を真横にひねり倒した。
ズシーンビックリマークビックリマークと重い金属音が反響する。
運転席ではようやく目を覚ました運転手が目を白黒させていた。

「ねっ♪心配ないでしょ」

スーパーウーマンは僕を抱きかかえると、フワリと空を飛んだ。
コスチューム越しに豊かな胸が、僕の顔を優しく包んでくれた。

「怪我はないはてなマーク

スーパーウーマンは僕を歩道の反対側に降ろすと、女神のような優しい微笑を浮かべた。
その見覚えのある笑顔…

「初美さんはてなマーク

そう、僕を助けてくれたスーパーウーマンは初美さんだったのだ。

「初美さんビックリマークビックリマーク初美さんだよね!?

僕の問いかけにスーパーウーマンは微笑むだけで、何も言わなかった。

「怪我は無いみたいね、これからは青信号でも周りに気をつけなくてはダメよドキドキ

そして、スーパーウーマンは僕の頭を軽くなでると、夕焼けの空に向かって飛び上がって行った…。



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