昔々、まだ東武特急が1720系DRCの頃、まだ、春日部なんか通過している時代の話しです。
DRCはモノ心が付いた頃には東武電車の看板特急として活躍をしていました。
高校時代は、毎日通学で見ており、憧れの的でした。
上りの特急『けごん』や『きぬ』に乗って、下今市を発車すると
「つぎの停車駅は北千住、終点浅草です」と車内放送がありました。
当時、浅草8:00ちょうど発の「けごん3号」って列車がありました
この列車は浅草~東武日光間ノンストップという大名列車でした。
東武電車の時刻表を見ながら「一度は乗ってみたい列車」にピックアップしていました。
社会人になって数年後の夏休み、その「けごん3号」に乗ることができました
一番衝撃的だったのは車内放送でした。
なんせ、北千住辺りをを通過している時に
「次は東武日光終点です…」という車内放送がされていました
DRCには当時、サロンルームというフリースペースがあり、もちろん楽しんできました。
サロンルームにはジュークボックスが備えてあり、たしか2曲100円でした。
そこで、当時流行っていた、翼の折れたエンジェルとキョンキョンの木枯らしに抱かれての2曲をチョイスしました。
その後、100系スペーシアがデビューし定員を合わせるため、サロンルームは廃止され、座席が並べられました。
そんなワケなので『翼の折れたエンジェル』を聴くと、ノンストップけごんとDRCのサロンルームのジュークボックスを思い出します。
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