J-WAVEを聞いていると、聞き慣れた歌声が…音譜


どう聞いてもキリンジの堀込さんの歌声である。


はて、キリンジに新曲とは聞いてへんぞ、と思ったが、これは「日本のバート・バカラック」と呼ばれる冨田恵一氏のプロジェクト「冨田ラボ」の作品であった。


「Etoile(エトワール)」


もともと冨田氏は'97年からキリンジをプロデュースし、アレンジをやっていたのもあり、曲調も堀込高樹氏そっくりだ。


そしてこの人はなんと言っても2000年のMISIA「Everything」のプロデューサーである。
あの重厚なストリングスアレンジ、そして今回の「エトワール」もそうだが、もはやサンプリング音源とは思えない生のドラムの様な打ち込みが凄い。
「Evrything」のドラムがまたカッコええのだなぁ。


…っていうか「Evrything」からかれこれもう10年経つのか~~。
はや。


その後、中島美嘉、平井堅、bird、ユーミン、AIなどなどなどプロデュースしたアーティストは枚挙に暇なし。
しかもギター、ベース、キーボードもこなすマルチプレイヤーらしい。
ドラムも相当分かっていると思う。


目立たないが凄い人だ。


それにしても今回の「Etoile(エトワール)」も至極名曲である。
映画「昴」のイメージソング。