2017年12月29日に左前頭葉に
悪性脳腫瘍（膠芽腫）が見つかり、
2018年1月25日に無事、手術を終えた母。
2月21日から放射線と抗がん剤の標準治療、
4月8日に退院し、5月2日から月に１回の
維持療法（テモゾロミド）を始めました。
2020年2月26日のMRI検査で、
膠芽腫の再発と言われ、2020年3月13日から
２週に１回のアバスチン治療を始めました。
2020年10月30日のMRI検査では、
再発か脳梗塞と言われ、
2020年11月13日にアバスチン治療を中止し、
緩和ケアに移ることになりました。
●術後1082日目 2021年1月11日(月)
昨日の夜中、
右足の脱力で脳梗塞発症のため、
緊急入院した母。
13:00入院荷物を届けに病院へ。
まだ救急の病室にいて、
会う事が出来ました。
声が出しにくそうで、
くぐもった声で「眠い」と。
コロナのため、
病室に移動するエレベータまでの見送り。
昨日の救急車来た時、
手足は指示通り動かせたし、
言葉は何とか出たし、
太い血管は大丈夫と言われたし、
脳梗塞だけど、軽い症状っぽいし、
大丈夫かな…と思って帰宅。
しかし、入院して良かったのか、
9月の時みたいに、
退院時に悪くなって帰って来るのでは、
家に居た方が、体も動かすし、
良かったのでは…、
とぐるぐる。
ふと携帯に目をやると
メールが来ていることに気づく。
昨日の夜中に、
40年来の友人から、寒中見舞い。
私が年賀状で、
介護でダウンと書いたら、
去年2月に会った際、
生気がなくて大丈夫か、
精神から来ているのでは…
と気になってたと。
介護は一人では無理なので、
頑張りすぎないで欲しいな、と。
ホームに入ってもらうというのは
決して罪悪感を感じる選択肢ではなく、
私も母も、二人が安心して
日々を送るために必要な事なので、
是非前向きに検討してね、と。
（友人はヘルパーの経験もあり）
…これらの言葉が、
とてもありがたかったです。
メールに返信しようと書き始めるも、
ぐるぐるしたままで、
頭の中がまとまらず、
書くより電話した方が早いと、
電話しました。
自分の救急車を呼んだ
判断が正しかったのか、
気持ちがソワソワざわざわして
落ち着かなかったのが、
友人と多分1時間ほど話して、
落ち着くことが出来ました。
感謝、感謝です。