2017年12月29日に左前頭葉に
悪性脳腫瘍(膠芽腫)が見つかり、
2018年1月25日に無事、手術を終えた母。

2月21日から放射線と抗がん剤の標準治療、
4月8日に退院し、5月2日から月に1回の
維持療法(テモゾロミド)を始めました。

そして、2020年2月26日のMRI検査で、
膠芽腫の再発と言われ、2020年3月13日から
2週に1回のアバスチン治療を始めました。

●術後820日目 2020年4月24日(金)

転院して、アバスチン4回目の日。

10:30から脳外科受診。

転院前の大学病院の先生から、
緩和ケア病棟の面接、
早めに受けてと言われていたので、
こちらの先生にも話すと、

「緩和に行ったら、
 治療ができなくなる」

「アバスチンは体に優しい治療。
 (死の)ぎりぎりまでできる」

「病院に入退院を繰り返して行う方法もある」

「どこまで治療するかは、
 個人の考えだから」

「まだ、自宅療養で、経過見て、で十分」

との話。

…私、
「ぎりぎりまでできる」発言に
違和感。

死のぎりぎりまでやる治療に、
意味があるのだろうか…?と。

それに、緩和ケアは、
がんと診断された時から並走して、
心と体の辛さを取り除くものでは?

この先生と、
ちょっと考え方が合わないなぁ…
と感じた瞬間でした。

 

●緩和ケア