静かな演劇
三軒茶屋のシアタートラムで、「ポかリン記憶舎」の『鳥のまなざし』(作・演出/明神慈)を観劇。
親友に死なれた男と、愛する人に死なれた女……大切な存在をそれぞれ喪失した男女が、自分の存在を確かめようと記憶の迷宮を彷徨う不条理劇……というふうに観たのだが、描き方が余りに“静か”過ぎたからか、いまいち面白味に欠けた感は否めない。
男と女に設定上何らかの繋がりがあるのかと思いきや、そうではなさそうなのも、あれ?という。
存在の儚さ、脆さをあらためて突きつけられた感ありなれど、所謂近代以降特有の病というか、精神の衰弱というか、逆にこれまでや り尽くされてきた題材のような印象もあり、何故これを今?という疑問も。
主要登場人物の男女2人以外の出演者が、様々な役割を入れ替わり立ち替わり、ほぼ出ずっぱりでこなす(電話の不在通知音声から通行人まで)演出はそれなりにスリリングではあるが。
親友に死なれた男と、愛する人に死なれた女……大切な存在をそれぞれ喪失した男女が、自分の存在を確かめようと記憶の迷宮を彷徨う不条理劇……というふうに観たのだが、描き方が余りに“静か”過ぎたからか、いまいち面白味に欠けた感は否めない。
男と女に設定上何らかの繋がりがあるのかと思いきや、そうではなさそうなのも、あれ?という。
存在の儚さ、脆さをあらためて突きつけられた感ありなれど、所謂近代以降特有の病というか、精神の衰弱というか、逆にこれまでや り尽くされてきた題材のような印象もあり、何故これを今?という疑問も。
主要登場人物の男女2人以外の出演者が、様々な役割を入れ替わり立ち替わり、ほぼ出ずっぱりでこなす(電話の不在通知音声から通行人まで)演出はそれなりにスリリングではあるが。