FRICTION | ルノアール日録

FRICTION

ゆうべ仕事終了後、シネセゾン渋谷のレイトショーで映画『ROCKERS〈完全版〉』を観る。

フリクションが圧倒的にカッコいい。他のバンドとは一線を画す疾走感、存在感、センス、同時代のシーンに於ける突出ぶりを伺わせるに充分。“何年経っても色褪せない”的な常套句を躊躇わず使いたくなるロックンロール。インタビューでの存外ジェントルなレックの受け答えにも好感。

想像以上に良かったのがミラーズ。演奏終了後のヒゴヒロシの佇まい、アンコールを促されて「じゃ、やるか」的な所作に痺れるものあり。

スピードの青木真一の話が面白かった。「ドラムが辞めちまったから、前のバンド仲間にドラム頼もうとテープ送ったら“こういうのはもう疲れるから”って断られて…すっかりニューミュージックのスタジオミュージシャンになっちまっててよぉ」みたいな要旨だったが、前の仲間とは、たぶん上原“ユカリ”裕のことなんだろうな…。