音楽でも聴きながらご覧下さい。
おはようございます鉄太郎です。
昨日は完全有給休暇でした。また、本日は今から通院です。
(診察は8時40分からなのにもう、病院の前にて缶のブラックコーヒーを飲みながら記述しています)
診察後は(大量の服薬を持ち)仕事場へと向かいます。
さて、本日のお話は私には本当に私にはあのフサフサ羨ましいが「ベートーベンの頭の毛」についてお話いたしましょう。
昔のヨーロッパの有名な音楽家たちの肖像画をみると、ハイドン、バッハ、モーツァルト等(他の音楽家は知らない私)、髪をカールさせて垂らした髪型の音楽家が多い。
その中でベートーヴェンだけが、ボサボサ頭である。これには理由がある。多くの音楽家たちはカールした髪型。実はカツラだった。
当時のヨーロッパの上流階級では太陽王の異名で知られるルイ14世がカール型のカツラを愛用してから、同じヘアスタイルのカツラが流行して宮廷での正装となった。
当時の音楽家たちは、王族や貴族をパトロンとしていたので宮廷の正装のカツラを被っていた。
(私は顔にお面でも被りたいです)
しかし、ベートーヴェンは、王族や貴族をパトロンとはせず、王族や貴族からの注文に応じた作曲をしなかった。
芸術作品として自分自身がつくりたい曲を作曲し、貴族がそれを買いにやってくるという形で作品を売っていたらしいのだ。
パトロンの作曲家(お抱え作曲家)ではなく、作り手と買手の間に対等の取引関係を築いた初めての作曲家がベートーヴェンだった。
そのため、ベートーヴェンは髪型も自由で王族・貴族の流行に合わせる必要がなく、好き勝手に独自のスタイルで生き方を象徴しカツラをせずにボサボサ頭を通したのだ。
私は白髪で白髭だが何故か眉毛だけは黒もある。
ベートーヴェンにカツラの毛を分けて欲しい限りです。
さて、本日は太平洋戦争について語ろう。
戦艦大和の乗組員だった吉田満さんの著書「戦艦大和ノ最期」には、特攻を知った若い士官が、死ぬことを覚悟して語った下記のような言葉が記されています。
「進歩のない者は決して勝たない。負けて目覚めることが最上の道だ。日本は進歩ということを軽んじすぎた。私的な潔癖さや道義にこだわって、進歩を忘れていた。
敗れて目覚める、それ以外にどうして日本が救われるか。
今目覚めずしていつ救われるか。俺たちはその先導になるのだ。日本の新生にさきがけて散る。まさに本望じゃないか」
昭和20年8月15日の終戦。戦艦大和沈没の4ヶ月あまり後のことだ。
そうして日本は敗戦の日を迎えることになった。
戦艦大和は日本海軍の栄光を担うべく誕生したが、やがてその滅亡の象徴となった。現在も3000人余りの尊い命と共に、九州南沖の海深深くで眠り続けているのです。
さて、本日は火曜日。本日も「明るく」「元気に」「笑顔で」過ごしていきましょう。
本日も皆様に少しの幸せと心に夏の涼しい風が皆様に届くようお祈りいたしております。
鉄太郎。