音楽でも聴きながらご覧下さい。

おはようございます鉄太郎です。


昨日の我が熊本は刺すような暑さだったが、静岡県では39℃を超えたらしい。


まだ、熊本は最高気温は32°だったと思いますが、梅雨明けは発表されていない。


本日は雨が降りそうな雲があったので早めにアパート近くの駅に...。今日も暑くなりそうだ。


さて、本日は「耳を揃える」の語源についてご紹介いたしましょう。

芝居や小説の永遠のテーマは、「恋愛」と「カネ」「権力」であるように思う。

また、関東では234人が熱中症とみられる症状で病院に搬送されたらしい。

「ベニスの商人」「金色夜叉」などは、恋愛に金の2つが濃厚に絡んで登場するものは数多くある。

さらに共通しているのは、たいていの物語では、借金する人は善人で、貸す方は強欲な人物像がほとんど。

水戸黄門などのフィクションの時代劇や現代劇だろうが、「金貸し」「借金取り」類いは、ほとんどが悪玉である。

その悪役たる借金取りたちの決まり文句が「耳を揃えて返してもらおうじゃないか...!」である。

「耳を揃えろ」と言われても、誰だって耳は顔の左右に離れてついている。

耳を揃えろと言われても揃えようがないじゃないか...というのは正直すぎる人。
(残念だが宇宙人的妖怪の私も耳は顔の左右にある)

この場合の「耳」とは、「端」という意味で、「パンの耳」というときの「耳」と同じです。

人間の顔では耳は端にある。そこから転じて、端のことを「耳」にたとえるようになったらしい。

その耳を「揃えろ」ということは、札束の端をきちんときれいに揃えて返せ、つまりは、端から端まで(1〜100まで)「全額返せ」という意味なのだろう。

理容店では、鉄太郎さん「もみあげは普通でよいですか?」...聞かれる。「ハイ」と答えると
「ちゃんと耳の上に揃えられます」ね。

両端を揃えるという意味でお金の全額という意味ではないですかね。

本日は金曜日。本日も「明るく」「元気に」「笑顔で」過ごして行きましょう。

本日も皆様に少しの幸せが届くよう心よりお祈りいたしております。

鉄太郎。

本日もブロ友さんの写真をお借りいたしております。