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おはようございます鉄太郎です。


昨日の我が熊本の日中は真夏なみの暑さだった。私は一昨日から昨日にかけて寝不足で昨日は疲れた顔をしていたと思います。


本日もやや朝から疲れ気味である。元気を出さないと...。

さて、本日は「富士山」についてお話をいたしましょう。

富士山は古くから日本人には精神的の象徴の山であることは間違いない。

この富士山は気高く端麗な姿は、我が日本国民だけではなく多くの外国人をも魅了している。

フランスの詩人のポール・クローデルは、富士山を「自然がその創造主のためにうちたてたもっとも雄渾偉大な祭壇」とまで賞賛している。

また、ラフカディオ・ハーンは「これこそは日本の国の最もうるわしい絶景、否、まさしく世界の絶景のひとつだ」とまで感嘆した。

2013年ユネスコ世界文化遺産に登録された富士山だが忘れてはいけないのが、活火山であることだ。

富士山は1707年(宝永4年)に宝永噴火が発生して大被害があった。もう3300年以上も沈黙を続けているが、活火山であり、何時、噴火するかもわからない。

富士山の噴火に予言や噂等がる。2027年までには噴火する予言している専門家もいるらしい。その根拠は次のようなものらしい。

①地震発生前には「地震の目」出現する。
②地震の目とは、地震の空白域の内側に小規模地震が多発する領域(目玉)が現れる現象。
③地震の目が出現すると約30年の間に大地震が発生する。
④日本列島には地震と火山が集中。従って地震の発生と火山の噴火は同じメカニズムではないか。
⑤活火山の直下でも、地震の目と同じような地震活動の推移が認められ、これを「火山の目」と呼ぶ。
⑥富士山では1987年に噴火の目が出現し、従って約2030年の間に富士山の噴火が起こる可能性があるというものだ。

①②③⑤⑥は論文として、その専門家は公表していない。

日本列島の陸地では最高峰であるために、日本一の巨大噴火だと思いがちだが、実は富士火山帯にはもっと巨大な火山帯(海底火山)がいくつもあるのも事実である。

富士山は活火山なので、当然いつ噴火しても不思議ではないが、富士山周辺には稠密(ちゅうみつ)な観測網がされていて常時観測が行われているので何らかの異常があれば公表されるはずである。

しかし、富士山噴火時に本当の観測を行った経験がないので富士山の個性を十分に把握出来ていないのも本音であろう。

現時点では富士山が今後いつ噴火するを予測するのは難しい。

無責任な似非(えせ)専門家や占い師による予知には絶対に惑わされてはいけない。

富士山がいつ噴火や災害が起こっても対処出来るように富士山ハザードマップをご覧いただくと共に万一に備えることが大切であろう。

ハザードマップでは想定できないレベルの巨大災害も忘れてはいけない。

地震によってあの巨大な山体が崩壊し、岩屑(がんせつ)雪崩とか雨により泥流が発生し人口域を襲う可能性もあるのだ。

(直接的な人的被害は大きいのか小さいのか分からないが、富士山が万一噴火した場合は首都東京に数センチの厚さで降灰がある可能性が高いらしい)

富士山は大規模な山体崩壊を繰り返して、数え切れないの噴火を繰り返し今の美しき霊峰富士山になったことは間違いない。

また、将来の富士山は現在の永遠の姿ではなくなる可能もあるのだ。

銭湯になぜ富士山の絵が描かれているの多いのは、富士山の下に描かれている湖や海の水が、湯船のお湯につながるイメージや、末広がりの形で縁起がよいとして人気を呼んだらしい。

過去勤務していた会社では、出張は必ず東海道新幹線ではD2席であった。

本日は木曜日。本日も「明るく」「元気に」「笑顔で」過ごしていきましょう。

本日も皆様に少しの幸せが届くよう心よりお祈りいたしております。

鉄太郎。


本日もブロ友さんの写真をお借りいたしております。

銭湯の富士山の絵。