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おはようございます鉄太郎です。

昨日の地方紙(熊本日日新聞)で、最近の若者言葉に「やばい」がある。

本来なら「危ない」を意味するそうだ。

若者言葉ではラーメンをすすって「マジ、やばい」とんでもなく美味いという表現にするらしい。

「やばい」の語源は、江戸時代の牢屋や看守を指す「厄場(やば)」との説もあるらしい。

現在の刑務所でも、さまざまな隠語や俗語が使われてきた。

「ガリ」は散髪、「ウサギ」は脱走らしい。

現在では刑務官が受刑者を○○さん付けだそうだ。また、受刑者が刑務官を「先生」と呼ぶ習慣も改めたらしい。

さて、本日のお話は「懲役刑」についてです。

アメリカの裁判のニュースを見ていると「懲役150年」とビックリするような判決が出ることがある。

アメリカではひとつひとつの罪に対して刑罰を加算していく「併科罪」制らしい。

だから幾つもの罪を重ねると人間の寿命をはるかに超える懲役刑が言い渡される。

我が日本ではアメリカと相違して罪をいくつ重ねても「併合罪」の規程によって、あまり刑が重くならないように配慮されている。

もし我が日本で複数の罪を犯した場合でも基本最も重い罪に対する量刑で、罪状の1.5倍の刑が相場だそうだ。

(窃盗罪が最も重い罪だった場合は、窃盗罪は10年以下の懲役だから、その1.5倍の15年が刑の上限となる)

日本の無期懲役にもアメリカの終身刑ではなく模範囚なら一定の刑期で仮出所できるのが我が日本。アメリカに比べれば優しい日本かどうかは何とも言えません。

(日本には死刑があるがアメリカは州によっては死刑はない)

私は法律用語では行旅死亡人(身元不明の孤独死)になるので、受刑者の方がマシかも知れませんね。

(食事はあるし、寝床もあり、規則正しい生活になるかも...。)

本日は土曜日。本日も「明るく」「元気に」「笑顔で」過ごして行きましょう。

本日も皆様に少しの幸せが訪れることを心よりお祈りいたしております。

鉄太郎。ひ

本日もブロ友さんの写真をお借り致しております。