音楽でも聴きながらご覧下さい。

おはようございます鉄太郎です。


昨日の我が熊本は日中は曇り空でしたが、暑かったので半袖で仕事をいたしたした。


昨日は仕事場で通常なら私を含めて4名が通常なのだが、現在の我がチームは1名少ない3名体制。


しかし、最近ではうち1名は出社せず、昨日はもう1名も通院でお休みだったので、私1人で通常の仕事(4名分)をやったので疲れてしまった。


今朝は大雨の雷付き。仕方がないので本日はバスの始発に乗り、バスターミナルへ行き、仕事場前のバス停に止まるこちらも始発のバスに乗車して出勤途中である。

さて、本日のお話は「乙な味」の語源です。


「乙な味」という言葉の意味は外国の人などの皆さんにはちょいと説明のしようがない日本語のひとつだろう。


確かにいい味わいであることにはかわりない。しかし、一番優れているわけでもない。


最高の味なら文字も甲乙丙の「甲」の字を使うはずである。


また、面白い味、変わった味という意味でもなく、微妙なニュアンスを持つ言葉だろう。


もともと、甲や乙は音の調子を表す言葉でもあった。例えば「甲高い(かんだかい)声」という言葉があるように「甲」は耳につくような余り美しくはない高い調子のこと。


「甲」に対して「乙」は低く美しい音のことをいった。


そこから、派手さはないがどこか趣(おもむき)がある味わいを「乙な味」というようになったのである。


他にも「乙な人」とは、気が利いて、ちょっといいと思わせるさま...などを意味する表現。 他もよいが、これもまた趣きがあってよい、といった意味で用いる。


「乙な話」とは、いつもと違って妙にしつこく言う...とも言われている。


私は丙的な人間である。丙とは変人なのかも知れません。


本日は水曜日。本日も「明るく」「元気に」「笑顔で」過ごして行きましょう。


本日も皆様に少しの幸せが訪れることをお祈り致しております。


鉄太郎。
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