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おはようございます。鉄太郎です。
本日のお話は蒲公英です。漢字表記に「蒲公英(たんぽぽ)」という日本での呼び名を当て字にした読み方です。
「蒲公英」は中国では、開花前の蒲公英(たんぽぽ)を摘み取って乾燥させた漢方薬を指し「ホコウエイ」というような読み方をするそうです。
「蒲公英」は意外とロマンチックなイメージの植物である。
何故かというと蒲公英の 花言葉の花言葉は、「愛の神託」「神託」「真心の愛」である。
蒲公英はヨーロッパで古くから恋愛占いの花として親しまれてきました。
普段は動かない植物ですが、タンポポは種を遠くまで飛ばして仲間を増やす。
タンポポの綿毛は風速10メートルの風に乗ると10キロも先に飛ばされるか...?
また、0.5メートルの風であれば、いつまでも空中に漂い続けることができるそうだ。
しかし、たいていの種はかなり遠くまで飛ばされる。
タンポポだけではなく草の種は小さいものが多い。
アカザという雑草は1000粒の種の重さが0.4グラムだそうだ。
種の多いのも植物の特徴と言えるでしょう。
蒲公英には400・アカザには30,000・ヒメムカショモギには820,000もの種がついています。
どこに飛んでいくかわからない運命だから数でカバーするわけです。
近くで良いのになぜそんなに遠くに行かなくてはならないのか。
それは、植物が生きながらえるための唯一の手段なのです。
植物が生きていくためには、早く生育して、ほかの植物との光の争奪戦に勝利しなければなりません。
1年目には一番はやく生長できた1年草が、翌年には冬越して下からジワジワ育った2年草に負け、また翌年には2年草は多年草に負け、最後にはじっくり育ってきた木々に負けてしまいます。
つまり、草は冬枯れという宿命があるのです。だから、同じ土地には居られないのです。
かわいそうですが、それが宿命なのです。
話は逸れるが、私が結婚していた頃、元妻が子どもには教育熱心だったが、私は「蒲公英」と「蒲公英」が結婚しでも子どもは「薔薇(バラ)」には生まれないと言っていたことを思い出します。
本日は土曜日。本日も「明るく」「元気に」「笑顔で」過ごしていきましょう。
本日も皆様に少しの幸せが届くよう心よりをお祈りしています。
鉄太郎。
本日もブロ友さんの写真をお借りいたしております。