音楽でも聴きながらご覧下さい。

おはようございます鉄太郎です。


昨日は通院日。28日分の服用する薬を大量に頂くためだ。(何故か?...睡眠薬があるからだ)


さて、本日は昨日の昼食がパンだったのでパンのお話でもいたしましょう。


今から8000年〜6000年ほど前、古代メソポタミアでは、小麦粉を水でこね、焼いただけのものを食べていました。これがパンの原形とされています。


古代メソポタミアのパンは無発酵でしたが、その後、古代エジプトで、おそらくほんの偶然から「発酵パン」が誕生し、食物として、また、供え物としても、作られるようになりました。


古代エジプトから古代ギリシャへ、パン作りが伝えられると、製パン技術を身につけた専門のパン職人が登場して、ブドウ液から作られたパン種も使われるようになり、いよいよパンは量産されるようになったのです。


パンはヨーロッパからアジア、アフリカへも伝えられ、世界各地で主食として取り入れられるようになりました。


日本には、戦国時代に、鉄砲とともに伝えられたとされています。その6年後イエズス会のフランシスコ・ザビエルらが、日本でもパン作りを始めましたが、キリスト教が禁じられてからは、長崎などで西洋人のために細々と作られていただけでした。


日本人のためにパンが作られたのは、1840年に中国で起こったアヘン戦争がきっかけでした。


徳川幕府は、日本にも外国軍が攻めてくることを恐れ、兵糧としてパンを作らせたのです。米飯では炊くときの煙が敵方にとって格好の標的になりかねません。それに比べ、固いパンは、保存性と携帯性の面ですぐれていると考えたからでした。


1854年に鎖国が解かれると、横浜、神戸など港町を中心に、パン作りが広がりました。1869年、現存するパン屋でもっとも古い「木村屋総本店」が銀座に開業。5年後には、日本独特の「あんパン」が発売され、人気商品になりました。


第二次世界大戦後は、食生活の洋風化が進み、パンは米に次ぐ主食としてすっかり定着しました。


また、カレーパンの誕生は、1927年(昭和2年)に東京都江東区にある、カトレア(当時名花堂)によってなされたというのが公式の歴史であるが、同時期にカレーパンを発明したと言われているのが練馬区にあるデンマークベーカリー(当時入船ベーカリー)である。


本日は水曜日。本日も「明るく」「元気に」「笑顔で」過ごしていきましょう。


本日も皆様に少しの幸せが届くよう心よりお祈りいたしております。


鉄太郎。


(本日もブロ友さんの写真をお借り致しております)