ご紹介の前に、同クラブの存続がなるか?

先ずは、1999年9月16日に、実質経営をしていた「日本テレビ」が東京ヴェルディの経営を全面撤退との事件から始まった。

その後「旧読売サッカークラブ」のOB等が経営に参画したものの、本年業務監査を行ったところ、本年のリーグ期間中6月にも経営破綻する事が判った。

急遽、Jリーグ本体が緊急融資、4億6500万円を行い、経営陣も刷新した。

Jリーグ本体の参画は年内のみ。来期からの運営に暗雲が立ち籠めていた。

しかし、一昨日新たな出資者を募った所、福島県郡山市に本社を持つ「セビオ」(スポーツ用品・アパレル小売等)が包括契約して、来期以降もクラブ活動が可能となった。

Jリーグのオリジナル「10」である名門「東京ヴェルディ」は、そのまま来期も存続することとなった。

良かった。良かった。

では歴史から・・呼称の変更等。

1969年~1991年迄は「読売サッカークラブ」・・(読売新聞)

1992年~2000年迄は「ヴェルディ川崎」。

2001年~2007年までは「東京ヴェルディ1969」。

2008年~現在に至る迄は「東京ヴェルディ」。

ヴェルディとは、ポルトガル語の「verde(ヴェルデ)」・・「緑」からの造語であり、イタリア語の複数形と言う発音と同じである。

マスコットは「ヴェルディくん」。モチーフはコンドルである。

私の知る限りでは、性別、誕生日、趣味嗜好、好きな言葉、住所等は不明である。

しかし、名門、東京ヴェルディが残り安心しました。

再来年には、「福島ヴェルディ」若しくは「郡山ヴェルディ」になっているかも知れません。

以上が、東京ヴェルディの紹介でした。