10月14日 

 

 

今日の月は、月が最も安心する蟹座へと戻ってきました。

 

 

蟹座のルーラー 『月』=日常的な快楽 移ろいやすい感情を表す天体

 

蟹座は 活動宮の水のサイン

つまり、感情を揺れ動かされ、仲間や家族の為に行動を示すサイン(星座)

 

蟹座が守ろうとするのは、血縁だけではありません。
自分の心の中に住んでいる人

その人たちを、いざという時には勇敢に守り、

優しく包み込むのが蟹座の本質です。

 

 

今日は 月は拡大、発展 と語られる事も多い〝木星〟と

コンジャクション。

 

まるで、木星と月が肩を並べて座っている状態

そんな今日は

 

・相手のペースに乗せられて 自分の感情が追い付かない事も

・月の感情が『みんなに優しくしたい』 

『全部受け止めてあげたい』と働く事で

感情が膨らみ過ぎて、

自分の境界性が見えなくなる事だけは避けたいところ

 

また、月と土星(制限 ルール 責任感)が調和の関係

責任感と誠実さが感情に乗っかってくる

 

先ほどの月×木星の、感情が広がりすぎるのを気を付けながら

土星を意識する事で 土星の〝安心感や誠実さ〟、や〝冷静さ〟を借りて、

感情の広がりに境界性を引く意識を持つと良いかも知れません

 

・月×木星はみんなの気持ちに答えたいと翻弄しますが、

結局、収集がつかず自分自身も疲れ、

ただ時間だけが過ぎただけ…になりそう 

 

決して 自分の感情を後回しにしてくださいと言う訳ではなく

冷静に 着々に 言う言葉がぴったり

 

冷静さと誠実さを軸に、

感情を整えながら人との距離感を築く。

そんな一日になるでしょう

 

 

では この辺で 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月(感情)は記憶の中にも生きている

昨日は、月の感情にホーカスして

幼少期に育てあげられた感情が いかに大切で

その影響が今の私たちに影響を及ぼす事を書いて見ました

 

今日はその続きです

 

 

両親との確執なんて、考えれないという方もおられるでしょう

月年齢で受けた、影響が いい形として記憶に残っていらしゃる方もいるでしょう

 

親から受けた 愛情を 行動で示してもらえた方 

または、言葉として愛情を受け取っていた方

心の土台が 〝安心〟で満たされていると、大人になって

何かにチャレンジしたくなった時 緊張しながらも

幼少期の成功体験が背中を押してくれます

 

 

月の記憶が人間関係に繰り返し現る時

 

また、職場や恋愛でも 愛ある言葉を投げかけられて育った人は同じ様に

自然にその言葉を掛ける事も出来ます

もちろん、大人になれば経験上、言葉を使う事は安易でしょうが、

例えば、同じ 〝ありがとう〟と言う言葉を受け取った人では

前者では 素直にありがとうを受け取る事ができますが

後者では、言葉は受け取りながらも 〝何か裏があるのでは〟 〝本心は違うはず〟

など、疑ってかかる 

受け取り方に 違いがでてくるものです。

良い悪いではなく、その人なりの 防衛反応が働いた瞬間という事です

 

 

 

月は何度も書きますが〝心の癖〟として 無意識に防衛反応として今の自分に影響を及ぼしている 

 

母から言われたあの一言が今も忘れられない

私の幼少期は気づけばいつも、家族の中にいても一人、浮いている様だった

安心して暮らす事ができずに、早く大人になりたかった

私が私である事を認めてもらえなかった

 

幼少期の記憶が大人になっても苦しみの原因になり

 

例えば 誰かを好きになった時に

・素直に自分の気持ちを伝える事ができずに終わってしまた誰かとの関係

・認めて貰う事に自分の限界まで追い込んで、くたくたに疲弊してしまう自分に気づ いても それをやめる事も、どうする事が正解なのか 分からない

・自分が何のために頑張っているのか分からなくなった

・やっと 手に入れた幸せを、自分の手(感情)でなくしてしまった

 

など

 

月は感情を守るために“防衛反応”を身につけます。
それは「しっかり者」「冷静な人」「共感力が高い人」として現れることもあります。
でもその内側には、「安心できない自分」「拒絶されたくない自分」が隠れていることもあるのです。

 

私たちは大人になると、感情を“理性”で整えようとします。
でも、ふとした瞬間に「甘えたいのに言葉が出ない」「感情を出すと拒絶される気がする」と感じることがあります。
それは、幼少期に月が記憶した“安心できなかった感情”が、今も心の奥で反応しているのかもしれません。

 

月の再構築——感情を編み直す力
 

月は、感情の記憶だけでなく、感情を編み直す力も持っています。
受け取れなかった愛情を、母との事で葛藤を抱えていたとしたら

老いた母との関係の中で、少しずつ渡し合うこともできる。
言葉にできなかった思いを、今なら少しずつ言えるかもしれない。
月は、感情の再統合と再構築の象徴でもあるのです。

 

月は感情を司る 天体 

記憶の中に もし、引っ掛かりがあって

 

大人になって人間関係で悩む、

仕事が長続きしない、

恋愛で依存してしまう、

自分の心はNOと言っているのに、気づけばいつも相手の言いなりになっている

 

そういった傾向を何度も経験しているのならば、

月の記憶の感情を塗り替える事を提案します 

 

 

 

ではどうすれば??

 

大人になって不完全燃焼で終わった事があるなら

再構築を測ってみる

 

実際に、再構築を図り いざ向き合おうとすると

自分の中に 怒りや悲しみ 恥ずかしさ

自分でもなんと言葉にしていいのか分からない感情がうごめく

 

 

 

私で言えば、長年、母との確執に悩んでいた

いや、むしろ母の存在を自分の人生から消していた時期が数年間ありました

 

しかし、ある事をきっかけに あんなに嫌っていた母を

嫌いのまま終わらせたくなかった

 

母と向き合う事は、とても辛く、

自分の嫌いな部分が、自分でも抑えきれないほど出てくる日々  

大声で怒鳴って見たり、雑な扱いを母にしてみたり

もちろん 目も合わせません 会話も最小限 

朝晩の挨拶ももちろんしません

それを 何日も 次の月も 次の月を繰り返し 母と私の関係は

幼少期の頃よりも、さらに激しい関係性になる事もありました

 

でも、私は 母を嫌いのまま終わりにしたくなかった

 

それから10数年、今は立場が変わり、私が幼少期にして欲しかった事を

母にしてあげる関係に変わり、

自分の中の葛藤や恥ずかしさ、恨みが

同じ時間を共有する事で、色々な形で

近寄ったり 離れたり 

 

そんな風に時間をかけて 感情の再統合と再構築をする事で

全てが解決された と書き所ですが

決して簡単ではありません

 

でも、大人になって 親子の関係の修復は自分が納得できるまで出来たと思っていますし、何より、母の事が大好きです

 

月は、過去の記憶を抱えながら、今の私たちの感情をそっと支えています。
そして、時間をかけて、少しずつ編み直すこともできる。
私は母との関係を通して、それを実感しました。

 

しかし、月は、傷ついた感情を忘れません。
でも、時間とともに、その記憶の“意味づけ”が変わる


これは“正解”ではありません。
あなたの月が、どんな記憶を抱えていても。
今すぐ何かを変えなくても。
ただ、今日の自分の感情に、少しだけ優しく触れてみる。
それだけでも、月はきっと、少しずつほどけていくはずです。
月は、あなたの心の奥にある“安心したい”という願いを、ずっと覚えています。
 

 

 

 

ではっ 今日はこの辺で

 

最後まで読んで下さり有難うございます

私がブログを書き始めて 

または昨日の記事に 『いいね』を下さったあなたの為に今日は書きました

 

ありがとうございます。

 

 「あなたの“月”が満たされたと感じたのは、どんなときでしたか?」

月が担当するのは 感情の部分 私たちの心の土台と言われる部分です

月は〝日常的な快楽〟 → 日常の中で 心がほっとする事だったりします

 

・今の私であれば、秋風を感じながら愛犬と散歩する 

・朝起きて、朝ごはんを食べる 

・暖かいパジャマを着て寝る事

・自分の育てている観葉植物に新芽を見つけてほっこりするとか

 

そんな感じの分野を 月が担当してくれています。

 

月の快楽は、刺激や興奮といった事ではなく、

〝心がほどける感覚〟 → 心が満たさせる、心がじんわり熱くなる 

 

あなたが最近「ほっとした瞬間」はどんなときでしたか?
 何気ない日常の中で、心がじんわり温かくなる場面はありますか?

 

 

月は日常的な快楽を求める性質がある 

でも、それを日常で感じ取れないままだとしたら

月の感情はとても 不安定で嵐をおこしたり、殻に閉じこもってしまったり

拒絶することだってあるかも知れません

 

ここは安全だ この人は信用していい ここにいると誰か来てくれる

 

そういった風に 自分の心の引き出しに 土台をつくっていくのが月年齢の役割

占星術では月年齢というものがあって

月の年齢は 0歳~7歳の時期だと言われています

 

つまり、その0歳~7歳の幼少期に 

安心感、信頼感 感情の取り扱い方を学ぶ時期

 

生まれたての赤ん坊は、誰かの力を借りなければ生きていく事も出来ません

お腹がすけば、誰かが用意してくれなければ生きていく事さえ難しい保護される存在

 

完全に周囲に、依存して生きている存在です

 

幼い頃、泣いたときに誰かが来てくれた記憶がありますか?

甘えたいとき、受け止めてもらえた記憶はありますか?

 

 

月は コロコロと感情が切り替わる 

かなり古いですが 「泣いたカラスが、もう笑った」

 

さっきまで泣いていたのに、お菓子を見たら欲しがる 

子供の感情の切り替えの早さに例えられた言葉ですが

そんな風に 私たちの感情は1日の中で

関わる相手や環境でとめどなく 感情を育てながら〝記憶〟している訳です。

 

 

しかし、『日常の快楽』を求める月にとってそれを受け取る事が出来ない状況で

育つとどうなるでしょう

 

 甘えられなかった・拒絶された・構ってもらえなかった記憶

 

そのすべてが〝月の記憶として心に刻まれます〟

 

そして、大人になってからも、ふとした瞬間にその記憶が

心の癖として現れるのです。

大人になってからの月——心の癖として現れる

  月の記憶が人間関係や自己表現に影響する

  「頼れない」「甘えられない」「感情を出すのが怖い」

 

  月の記憶が“心の癖”として現れる仕組みを次回は書いて見ようと思います

 

長くなったので 今日はこの辺で 続きは次回

良ければ、覗きにいて下さいね

 

では