電飾看板の表示面は、昔ながらのアクリル板(乳半)に加え、最近はFFシートの物が増えてきました。
今日は看板の製作をしながら、「FFシート」についての説明をしていきましょう・・・
FFシート(フレキシブルフェイズシート)
アクリル板に比べ、柔軟性があり、軽量なので安全性も高く、取り付けもメンテナンスも簡単。
長尺でアクリル板みたいに継ぎ目が出ないという長所もあります。
これらの特徴から、大型のサインの製作にも重宝されています。
私の近所の大型看板では、くら寿司(横浜長津田店)などがFFシートを使用しているようですね。
これらの看板は、あくまで参考写真であり、弊社とは一切関係ございません。
(出来れば関係したいですが・・・)
くら寿司は安くていいですね~。(一皿105円)
テーブル席ではお皿を5枚返却する毎に1回、注文用のタッチパネル上で抽選が行われ、当たるとカプセルのおもちゃが貰えます。
子供達がちょっと小さな頃、当たったおもちゃを誰が貰うかで喧嘩になったりしましたが、その割には、持ち帰ってから、おもちゃで遊んでる姿を見ない・・という変な現象がありました
遊びもしないおもちゃなのに、どうして喧嘩が起きるかな・・・・。
・・・脱線してしまい失礼しました・・・
FFシートはちょうど、太鼓に張られた皮のようなものをイメージして頂ければ分かりやすいかと思います。
(叩いても、いい音は出ません)
では、これを、電飾看板本体に展張していきましょう。
壁面用の電飾看板(2700×1200mm)
ここに、インクジェット出力したFFシートをかぶせて、位置あわせをします。
(インクジェットに関する説明はまた後日・・・)
位置が決まったら、ピンと引っ張りながら、ガムテープで仮止め。
ここで丁寧にやらないと、シワになったりヨレたりします
仮止めが終わったら、側面をバーで押さえ込んで、ビス止め。
押さえられる事で、シートがさらにピンとなります。
ビス止めが終わったら、シート端の余分な部分を切り落とします。
最後にカバーを取り付けてバーやシートの端っこを隠したら、完成です。
完成したら光らせたくなるのが人情というものですね・・・・
光らせてみました・・・・
(職人さんの顔出しNGのためガムテープで隠してます・・・)
でも、写真が暗いのでガムテープ必要なかったかも・・・
電飾看板は、たとえ消灯時に綺麗でも、点灯させると色がボケたりする事があるので、
点灯時も消灯時も、綺麗な色になるように色調整するのが大変でした。
でも、苦労の甲斐あって()なかなか、イイ感じに仕上がったと思います。(自画自賛・・・)
今度は、これを施工するわけですが・・・それはまた後日、UPさせて頂きますね~
電飾サインのデザイン・製作・施工も承ります
看板 横浜 有限会社もぐら工房
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