今日の塾は中２の英語と中２の数学。
数学の方は進学校に通う女の子で、他の子とはレベルの違うことをやっているので、基本的に塾の教材ではなく本人の持ち込み教材で勉強する。そのこを担当する先生の代わりに、2回ほど勉強に付き合っているところ。
前回は三角形の相似条件で四苦八苦したが、今回は分母の有理化とか一次方程式とかなので、割ととっつきやすかった。
その後予定では食堂の皿洗いのバイトが入るところだったが休みになったので「ラッキー☆」と思いお気に入りの中華食堂に久しぶりに寄ってご飯を食べた。
一人は楽だ。しかし、一人は孤独だ。
帰って寮のお風呂で体を洗う。何も変わらないルーティーン。
しかしお風呂を出た瞬間「自分の体を好きになりたい」という気持ちが溢れ出てきた。
ノートワークをやったからだろうか。
塾に行く前、この前のセッションの宿題だった「自分の良いところ」３０個かけたので、rinrinさんとお電話した。例えば、自分の良いところで「料理・家事全般が好き」と書いたなら
「料理・家事全般が好きな私は生活を豊かにし、彩ることができるので幸せになっていきます」
という風にrinrinさんが後に続く文を付け足してくれる。
こうすることで、いろんな角度や見方から自分の「良いところ」に光を当て、「こんなに良いところがたくさんある」自分のセルフイメージを「幸せになっていい自分」として潜在意識に浸透させ、内側を望む現実にシフトし外側に反映させることで人生のシナリオを根本から変えていくことができる。
それは、今回このように振り回された彼が私に行ったセッションの内容でもあるので、彼を通した事件によって自分のセルフイメージを見直し、rinrinさんを通して光を当てることができたというのは少々皮肉なことでもある。
ずっとズボンを脱いだ時、パジャマを履くときにみる自分の太い脚が嫌だった。
かつて水泳をやっていて、筋肉に脂肪がまとわりついた、ゴツい脚。
脚の方も主人が嫌っているのを知っているのか、痩身エステに行ってもその形をなかなか変えようとしなかった。自分の方も変える努力を諦めた。何ヶ月もサブスクで入っていて使っていないオンラインの筋トレサロンがもっと私を使ってほしい、と恨めしげに私をみている。
自分の身体は、自分に自分のことを好きになって欲しかったんだ。
何年も無視してきた私の身体。泣きたくなった。
自分の身体にもまともに向き合えないから、人とも誠実に向き合えない。そして、自分からエネルギーを取ろうとする男性ばかりに出会う。また泣きたくなる。
rinrinさんは彼のことをそんなに悪い人には見えないと言ったけど、結果複雑な気持ちだったり悲しい気持ちになってるってことは異性としては良い縁だったとは思えない。
昨日散々すっぽかしていたゼミにまともに行った。と言っても、ほとんどのメンバーは豪雪地帯の学校へ出向いて実践していたので掃除をしたり、各々思い思いに過ごした。そして、飲み会に行くメンバーに出席しない自分が帰りに送る約束をして、図書館に行った。行くはずが、人文棟の教授がいる階のエレベーターのボタンを、気づいたら押していた。教授は、「逢いに行くといない」がセオリーだったが、今回は、いた。北海道のある学校とのオンラインセミナー中でちょうど熱弁を繰り広げている最中だったので、思わず聞き入ってしまった。（なぜ北海道かとわかったかというと、その後質疑応答に入った時に「毛ガニ美味しいですよね」などという話題が出たからだ）
その場を立ち去ろうとしたが、踏みとどまっている時に教授のドアが開いて「わっビックリした！！」と声がした。「ちょっと、今から歯医者行ってくる！」「歯医者？」教授の言い方が可愛い。
そのまま行きかけて振り返り、「ま、また後でメールします！」そう言って慌ただしそうに去っていた。そのやりとりだけでも心が暖かくなった。し、今でも暖かくなる。
授業実践していないから、やるべきことをやっていないから、自分は見捨てられたのではないかーー
メールボックスを開いて教授のメールが今日も届いてないことを確認しながらため息をついていた。
ゼミの先生に見捨てられるのはいいが、教授に見捨てられるのは自分には身を斬られるより辛かった。
バイト先では自分にセクハラをしてきた人の始末書が上がってきたので、それを元に本人訴訟を始める予定でいるので訴状をまとめなければならないし、今のゼミを辞めて、所属のコースを本当に変更するなら変更願を出さなければならない。
加えて新たにヒーリングの講座を受けたので、そのアチューンメントやヒーリングワーク、それにまつわる知識も加える必要がある。やることが多くて心も落ち着かない年末になってきた。
これを読んでる誰かが、見守ってくれるといいな。
最近、netflixで「あの子は貴族」という映画を見ました。門脇麦ちゃんの演技に感動したので見てみてください。