MH4G 我が名はモグラ~繰り返される伝説の始まり | モグラに陽があたるその日まで

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自己満blogってやつですが
まぁゆっくり見ていって下されw

コメントもご自由にどうぞ~♪
(豆腐メンタル故荒らしはダメですw)



無謀?

自殺行為?

都市伝説?

そんな事は分かっている。








どーもモグラ叩きだす(*´Д`)ヤフォ



皆様お元気でしょうか?


え?モグラ?


相変わらずの毎日が
モグラのモグラ自身は極限状態


まぁ、元気です。色々と






特別な想いを乗せて。




無茶で無謀な鈍器の民の
ただひとつの物語り……


語り継がれる伝説。


そんな伝説の始まりを
これから目の当たりにする……






さぁ……物語りが始まる…



生きる伝説の
目撃者は
読者の貴方だ







______
第1章~我が名はモグラ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




ここは俗世間から外れた
数少ない鈍器の民が集まる
小さな集落。


器のいが集いし所。


通称【D.O.Bドブ

排水溝、ドブの用な扱いを受け
それでも生きる希望を
捨てない鈍器の民達が
築き上げた集落………


そんな集落に
鈍器を担いだ少女がいた。

名は【モグラ】


線の細い華奢な体つきに似合わぬ
自分の背丈ほどもある鈍器。


屈強な野郎供が集いしこの
D.O.Bにはあまりにも
目立つその風貌 。


鈍器をズルズルと引きずる
その姿に村の野郎供は


「ハハハw」

「見ろよアレw」

「アレが伝説を作った
亡き村長の愛娘かよwwwwww 」

「この村も終わったなw 」





モグ『……フンッ…(クズ供め…)』

『文句があるなら
直接言えよボケが!!』





「ぉー怖っwほざけほざけ~♪」

「村長も可哀想だなー」

「こんな口の悪ぃ糞餓鬼が
娘だなんて…フハハw」





『…まれ…






「…あん?なんだって?」

「ハハハw 体も小さければ
声まで小さいぜコイツw」








『だ…まれ…………………








「だ~か~ら聞こえねーよw」

「なんだ?ビビってんのかw」

「肝も小さいのはご愛嬌~♪」














『…黙れ!!!!!!!』


『今すぐ
親父に謝れ!!



「チッ…餓鬼が。」

「気性の荒さは親父譲りだなw」

「ハハハw 時間の無駄だから
さっさと行こーぜwww 」





糞が。
親父を馬鹿にしやがって…

親父は今も心の中で
生き続けてるんだ。

この形見のハンマーを
担いでたら不思議と
親父が側にいるような
気がするんだょ…………


なぁ親父……………


モグラはどこを目指して
歩いて行けばいぃんだょ………










「ニャー♪元気ニャイニャ~」

元気出せニャー♪」






…なんだ。

柚にフルートか……




コイツらは親父のオトモ猫だ。
何かと口うるさい糞猫だ。




「モグニャ~♪モグニャ~♪」


『なんだ。』


「モグニャ~はもぅ鈍器の
【※千の儀式】は終わったにゃ。

※全裸でシャガルマガラ討伐
千の儀式とは……?




『そんな事もあったな…』


「ニャ~♪モグニャ~は
何を目指してるニャー?







誇りを守りたい。』




「ニャ?誇りって何だニャー?」




『屈しない心……かな…』




「ニャ。親父殿を越えるニャ?」










出来ない事は何も無い……
そう教えてくれたのは親父だ。


『うん…。だからアレを…』

『親父を越えてみせるよ!』







ニャンと!!??


「無理だニャー!!!!!!?」



『やってみないと何も
現状は変わらないだろ。』






アレは無理だニャー!!!

「親父殿でもLV100までだニャ!!」





『……やってやるわ!!』




「一人ぢゃ無理だニャー……」

「頑固なのも親父殿に
ソックリだニャー…







Lv100ラージャン×2

かつてはLv100が伝説だった……

その伝説は一人歩きをして
物語りに尾ヒレが
ついたとかつかないとか……






伝説は
繰り返される。



モグラの中の遺伝子が
そうさせているのかもしれない…






Lv130…

Lv131……

Lv132………


「モグニャー♪」

「伝説の始まりだニャ♪」


Lv133………

Lv134…………

Lv135………………


「凄いニャー!!!いけるニャ!!」

「親父殿を越えるニャ~!!!」





『ごめん…もぅ限界だ…』


「モグニャ良く頑張ったニャ~…
もぅ充分だニャー…



「………………………………ニャ。」



『…柚?どうした?』



「モグニャーカッコ悪いニャ…」





『………………………。』






「限界は自分で決めるものニャ?」


「柚ニャ!!モグニャは充分頑張っ…






「運命は自分自身で
掴むものだニャ!!!」


「今ここで諦めたら
村の皆の夢も
諦める事と一緒だニャ!!



『でも…もぅ127回も
アレに挑戦してるんだ…



「次の128回は?」

「次はダメでも
その次はどうニャー?」

「諦める事を
諦めた人だけがその先の
景色が見れるニャー!!!



「モグニャー!!」

「ウチラも一緒だニャー!!!!」




『柚…………フルート……』











Lv 136】

極限状態の猿×2

斬属性の武器種で
責めるのが世の流れ。

鈍器で挑むのはもはや
自殺行為。

誰もが知っている常識。

鈍器は非効率だ。…と。


この辛さは
実際に体験しないと
わからない程。











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サァ…デンセツヲカタレ…」
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『やるしかない……か…』







「柚もいるニャー!!」

「一人ぢゃニャいニャ!!!」




『お前ら……「ありがとう」』









ガィーンッ!!



尻はカッチカチ。
腕もカッチカチ。



なんたる
わがままボディ。



それでも叩く。

ただひたすら叩く。





『く……ダメか………』











諦めたらダメニャ!!!!!!

自分を信じるニャ!!






誇りを守りたい。

まだ終われない。


だから………………………









うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






















「モグニャー!!!!!!!!」


「やったニャー!!!!!!!!」





『まだだ………』







壁をひとつだけ
乗り越えたに過ぎない。


これは終わりではなくて
始まり。






その伝説の始まりを
語り継ぐモノ……………





語り継がれる伝説…………

















我が名はモグラ。

___________
第1章                完
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モグラ叩きでした(*・∀・)股ネー