小学4年で習う、
わる数が2桁以上のわり算
ただの計算でしょ?と思われがちですが、
ここでは今まで習った四則計算をどれだけ素速くできるかを問われます。
割る数が2桁以上になることで商を立てるのが難しくなります。
見当をつけることすら難しくて1から順に確認する子。
なんとなく3あたりから順に確認する子。
商を書く
かけ算する、まちがっていた
消しゴムで消す
商を書く
かけ算する、まちがっていた
消しゴムで消す
これで正解が8だったりするとトライ&エラーの回数が多すぎて疲弊します。
やっと正しい商がたてたら、そこから、
2桁×1桁のかけ算、
2桁-2桁もしくは3桁-3桁の引き算
をしなければなりません。
疲弊しているとここでもミスが発生しやすいのです。
なんて疲れる計算なんだ…
もう嫌…
さらには、周りにこれを素速くできる子がいると今までになく差を見せつけられたようで気持ちも焦ります。
小学4年で算数につまずかないためにも、
わる数が2桁のわり算
は、苦手なら大人が徹底的にフォローしてあげましょう。
また、いつのまにか算数つまずいていた5,6年生の中には、実はこの小4のわり算がテキパキできないケースもあります。
試しに真横で解くところを見てみると、何の計算が苦手なのか見えてきます。気になる方はぜひ試してみてください。