5月10日(金)から一週間は愛鳥週間だそうです、その土日皆さんいかがお過ごしでしょうか?

土曜日のつくば市は朝から良い天気で、野鳥を愛でるには絶好の日となりましたね。

うちの周辺にも結構野鳥さんたちがおり、ルーティンの朝の徘徊でも結構な鳥さんたちと会います、声を聴かせるだけで姿を見せない鳥もおおいですが。で、頑張って安物ですが望遠も利くカメラを持っての徘徊+撮影 を敢行しました。写真を載せますが、なにせ安物カメラで素人の撮影ですので不鮮明なのはご容赦ください。

 

いつもは玄関を出ると、隣の家に巣がある雀さんがピーチクパーチク出迎えてくれますが、時間帯なのか今日は御不在仕方なくいつものコースへ進出。途中の電線にいらっしゃたのでパチリ↓

 

田畑が広がる場所に出ると、雲雀さんが上空でピーヒャラピーヒャラ。雲雀さんって上空で鳴いているときは、いい声だなーっと聴けるのですが、たまに地面でしかも割と近めで鳴かれると結構うるさいです。一度地面で鳴いている雲雀に「うるさいよー」っと声をかけると、鳴き止んで「文句あんのか、このくそじじー」って顔でこっちをにらんでましたねグラサン

 

次に会うのが烏さん。畑で何かついばんでいるやつ、電線から人を見下してくるやつ、空で空戦してるやつと行動は三々五々。そこに、頭の良さを感じます。人の真上の電線で「カーカー」鳴いてるやつに向かって「カー」と返してやると、「何考えてんだ、このくそじじー」って、顔でを首を傾げたりしますしょんぼり

↑電柱の上に営巣してるのもいました。これからの時期日射病に気を付けてくださいねムキーッ

 

鳴き声で目立つのは鶯です。散歩の途中に「鶯の森」と勝手に名前を付けた森のそばを通りますが、森の中に鶯が4羽(鳴いているので雄)は少なくともいるようで、各所からトーンの少しづつ違う「ホーホケキョ」が聞こえてきます。ただし、姿は一度も見たことありません。用心深さは№1ですうさぎのぬいぐるみ

「鶯の森」↓

この森からは夏になると、不如帰や郭公の声も聞こえてきます。

 

この時期水の入った田んぼには、鴨さんもスイスイいます。ときどき編隊飛行も見せてくれますが、翼面荷重が大きそうで決して飛ぶのがうまいとは言えない部類かな  水のある田んぼへの着水は、速度を残したまま足と同体で滑水しながら着水しますよ爆  笑

 

飛ぶのがうまいと言えば燕さん。ひらりひらりと旋回はお手の物、超低空を飛びながらえさの虫探し、用水路への急降下、水面タッチしてからの急上昇と、しばらく見ててもあきません。そうかと思うと電線に数羽で止まって「ピチュピチュビー」と会話をしてたりしててかわゆいです愛 ただ、ちかごろ数が減っているとのこと。確かにうちの近所の巣には数年前から帰ってきていないし、見る数も減っています。心配です不満

先だって天引観音様に行ったときは六角堂内に燕が営巣していて、人の隙間を縫って建物に出入りしているたくましい姿をみましたニコニコ 頑張って欲しいものです。

 

まだまだいますねー

白鶺鴒さん。この鳥は野鳥にしては距離感が近いやつで、徘徊中も結構そばで餌をついばんでます。勿論都会の鳩のずーずーしさには負けますが・・・ガーン 

そして、特徴のある動きとして尾羽を縦にフリフリ。この動きを見て、イザナギ・イザナミさんはエッチの仕方を知ったとかどうとか(ほんとかよっ!と思う方は「日本書紀」をひもといてください(私はまた聞きですが))、日本の誕生に関与した偉大な鳥さんです??

それにしても、この鳥の動きを見てあれを想像する古代の方々、しかもそれを国策の文書に載せるって、おおらかで良いですね立ち上がる

 

大きい鳥では、白鷺さん青鷺さんもいます。田んぼや用水路の中で餌を探していることが多いですが、飛ぶときは大きな翼でゆったりと飛んでいます。鴨さんとは対照的に翼面荷重小さめで風が強い日はあおられ気味で飛んでいきます。白鷺さん、時期によっては茶色い毛が混じった幼鳥も見かけますよ。ただ、親子とも警戒心がとても強くて、近接は目分量で30mが精いっぱい、何なら50mでも飛んでってしまいます。さびしい でも今回青鷺さんは偶然近くで撮影できました↓

ただ、すぐに逃げて飛んで行ってしまいました。羽を振り下ろした時の足の位置が凄い高いですね。

白鷺さんは遠くで食事中、近づくと逃げてしまうのでとーくから撮影↓

白くて細い体が綺麗です。目はきつめですが・・笑い泣き

 

農業用ハウスのそばでは雉さんが登場。いつもは、散歩の途中でこちらが発見していないにも関わらずいきなりすぐそばの藪の中から「ばたばたばたー」っと飛んで出てくるのにびっくりさせられますが、今回は「”国鳥”の私をこんなに後回しにして、許さん」という抗議の登場でしょうか。ゆっくりと凛々しくハウスの間に歩いていってしまいました凝視

 

いい忘れましたが、前出の雲雀さんは茨城県の鳥ですね。

 

ちょっと脱線

茨城県の

花:バラ (そりゃそうだ)

木:梅  (偕楽園あるしねー)

鳥:雲雀 (田畑多くてたくさん飛んでるからねー)

魚:ひらめ(え~ ひらめー なんか薄っぺらいなー あんこうでいいじゃん)

脱線終了

 

↑ピンボケひどいですが、着陸寸前のムクドリです。

同じくらいの大きさで鵯もいますが、今日は登場ありませんでした。

 

↑白鶺鴒だと思って撮影していたんですが、アップにすると目の周りが黄色い愛嬌のあるお顔怒り

調べてみると小千鳥だそうです。ときどき「ヒーヒー」と可愛い鳴き声が聞こえてくることがありますが、この鳥かもしれません。

 

「一筆啓上仕り候」の聞きなしで有名うさぎのぬいぐるみな頬白さんもいました↓ この時も間を置きながら良い声を聞かせてくれました。

同じくらいの大きさで割と見かける百舌鳥さんは、今日はいませんでした。残念

 

たまーにしか見ませんが、用水路には背のブルーがめっちゃ綺麗な、翡翠(カワセミ)さんも来ます。それを期待してそーっと用水路に近づくと↓何かがいたらしい波紋が不安

しばらく見ていると水中から↓

ネッシー!  ではないようです予防

どうやら川鵜のようです。この用水路では初めて見ました。小さい魚がいることはいますが、ちょっと暮らしていくには小さすぎませんかこの用水路・・真顔

潜水を繰り返しつつ上流へ逃げていくので、追っていくとやがて離水

アスペクト比高めのガルウィング翼で南へ飛んで行ってしまいましたひらめき

 

徘徊しながら時々空を見上げては、今日は猛禽類がおらんなーっと思ってましたが、陽がだいぶ傾いたころ、いました空中でホバリングしているやつ目がハート

大きさ的には中くらいなので大鷹ではなく長元坊(チョウゲンボウ)かなーと思います。一匹狼的鳥(表現が変?)なのでチームワークでやってくるカラスとときどき単機でショバ争いしているのを見かけます。多勢に無勢で追いやられはしますが、飛翔能力は格段に上でカラスの攻撃をひらりひらりとかわしつつ、「しょうがないなー、もー」という感じでショバを譲ってますよおやすみ

格好良さは№1ですねうさぎのぬいぐるみ飛び出すハート

 

さてここまで何種類名前でてきたか?勘定するとちょうど20種類!

徒歩の徘徊圏内でもいるもんですねー 

あー平和の象徴鳩さんが抜けてたので21になりますか・・・でもまだ、声は聞こえるのですが姿が見えずその種類を特定できないのも何種類かいます。

こうして改めてみてみると野生の生き物(昆虫除く)の中でもダントツに見る・聞くことが多いです恐竜の生き残りの鳥さんたち。これからも、たくましく頑張って行って欲しいもんです。

というわけで、日没を迎え愛鳥活動終了でーす!!