つたないブログに
ご訪問ありがとうございます
昨日の朝刊に「人生の最期は自宅で迎えたい?」というタイトル
【読者とつくる】という記事が掲載されてました
はい 44%
いいえ56%
(朝日新聞のbeの記事より、回答者2590人)
という結果だそうです😱
入所時に母の意向をそれとなく聞いてはおりますが……この記事を読んでさらに深く考えさせられました😢
数年前、義叔母の最期は、特養のお部屋でした
思わしくない状態になり救急車🚑️で特養から運ばれ入院
医師には「もって2~3日」と言われ💦
コロナ禍で面会難しかったけれど
親戚は交代で義叔母に会いに😞
主人も仕事が終わってから向かいました
だって小さい頃から知ってる叔母さんですものね
最期は見送りたいでしょう
義父母が生きてたらきっと一緒に見送ったでしょう
たとえ過去に思うことがあったとしても
私はというと、仕事終わった足で、片付けのために実家に帰ろうとしていました
田舎に向かう高速バスに乗り込もうと立ち上がったら
義姉から電話📲
「叔母さんが危ないんだけど💦
今夜が山だって!」
「義姉さん、ごめんなさい、今バスに乗るところです」
「今日、実家に帰って片付けなければ母の退院準備や色んな手続きが間に合わないんです」💦
ほんとに申し訳ない気持ちでいっぱいだったけれど
主人と義姉2人に叔母のことは任せて実母のことをやらせてもらうことに
実母は、実家近くのリハビリ病院に入院中
数日で退院しなければならず、退院日に私の家に迎えることになっていた
介護3となり、私の家で在宅介護の準備も進めていた
母が、私の家で暮らすために必要な物を実家から送ったり、不要な物は捨てたりと…やらなければいけないことがてんこ盛り
仕事と自分の家庭があって、遠方の実家の片付けはなかなか進まない💦
そこへ、突然、予期せぬ義叔母の終末期が訪れ💦「待って、2つも動けない」と…
身体もだけど精神的にクタクタ😣💦💦💦
幸い、その後、義叔母は持ち直して退院となった
が、その一週間後
寒い日の明け方、義叔母は特養のお部屋で静かに息を引き取った
介護士さんに見守られながら……😞
独り暮らし、賃貸のお部屋で亡くなるよりも介護士さんが側にいて、叔母もさみしくなかったであろうと思いたい
明け方だったので私達は駆け付けることもできず
朝に特養から連絡をいただいた(医師の死亡診断がおりてからになった)
いつかは、誰もに訪れる死
それをどう、どのように、どこで迎えるのか…
どこで迎えたいか…
考えさせられた…きっとどれも正解などないのかもなぁ
看取りがある施設が良いと思われる方もあるだろうが私は
母の最期には側にいたい
きっと皆さんもそうでしょう
母の施設では、もしもの急な時には救急車で入院となるらしいです
なので終末期は病院で迎える可能性が高く……
昨日の記事に掲載されていたデータですが
2022年は自宅で亡くなった方 17.4%
病院で亡くなった方64.5% だそうです
母がいつでも帰ってきていいように
今も在宅介護で使っていた部屋を介護ベッドを置いてそのままにしていはいるのですが
在宅医療も一つの選択肢かと……
昔、祖父母は母が介護して実家で看取り
(昔はどこもそうだったのでは……)
湿った綿で唇を濡らしたり……側についていたり
足をさすったり……小学生だった私は、簡単なできることしかできず……
何も食べれず、最期は飲めなくなって、木が枯れていくように亡くなっていく……🍂死の訪れを間近で見ていた
家で介護が当たり前の時代に育ったから
今、母を特養に預けお世話いただいてる私にとって
罪悪感はゼロではなく……💦迷いが……
本当にこれで良かったのかどうか
最期は、田舎の慣れ親しんだ実家に連れて帰ってやりたいと思ってはいたが
母の意向に沿えず最期を迎える場所もその時の成り行きになるかもしれない……
堂々巡りになっている
改めて、大変な介護に携わってくださる方々ありがとうございます、感謝いたします🙇
最後までブログをお読みいただきありがとうございました