続けて2件、美容鍼についてのご質問がありました。

(当院では、回数券を購入された方に

毎回無料で美容鍼を行ってます)

 

お二人とも最近になって、不妊治療のために

鍼灸を始められた30代の女性の方です。

 

世間では、鍼をうつのが美容鍼といった見方もあるようですが、

顔に鍼をうつだけが美容鍼ではありません。

 

顔は人の体やこころの調子がとてもよく表れるところです。

手や足や背中を見ても、そこに余程大きな変化

(例えば、ニキビや湿疹)がなければ、

手や足や背中等の状態からだけで、

体調を伺い知ることは困難です。

 

顔に化粧をするのも、

最も化粧のやりがいのある場所が顔だから。

顔というのはそれほど大事なところです。

 

ですから、一番人目に触れる「顔」の浮腫みを取ったり、

色艶を良くしたり、表情筋をリラックスさせようというのは

当然のことです。

男だって、スネ毛よりも髭を剃る頻度の方が高い。

 

以上のような理由から、

顔に鍼を施すのはもっともなことではありますが、

それだけでは十分とは言えません。

 

「顔がきれいになる」のは結果です。

 

体調が整い、お通じが良くなり、朗らかになって、元気になる、

その結果として、顔の浮腫みは取れ、色や艶は良くなり、

表情筋もリラックスします。

生きている人間が美しくなるとはそういうことです。

 

つまりは、自分でも気づいていないかもしれない

こころと体の疲れを取り、睡眠を深くし、冷え症を改善する。

この絶対的下地があって、顔に鍼をうつということが生きてきます。

 

 

読んでくれてありがとうございます。

中央林間うえだ鍼灸院

 

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