みなさん お久しぶりでございます(∵)
確か前回の更新では
ゲリラ豪雨がひどいとかなんとか・・
言っていたように思いますが
最近ではもう台風がひどいですね
すっかり季節も変わってしまって
10月も残す所あと10日間くらいですか
秋が過ぎるのはあっという間ですね
先日、おとうふは隠れ家をプレゼントしてもらっていました✿
脱毛の原因は副腎皮質ホルモンの異常だそうです
治らないと言われ、しかも全部禿げると言われ…
せっかくの絹ごし感もこれで最後かぁ・・淋
(どうなるか分からないけど)
これから冬に向けて、毛が薄くて寒いと思うので
哀れんでの隠れ家だと思いますが
案の定、ずっと引きこもっています
✈
この数ヶ月
いろいろなことがありましたが
私はまっしゅがいなくなってから
現実を見ずに過ごしていました
あれから夏が終わって
久しぶりにお庭へ行こうという気になって
相変わらずのお庭組
囌朔はいつの間にか
だいぶ大人っぽくなっていて
たてがみもあごひげも角も
まだあどけなさの残る顔には少し・・
そんな感じで
体も大きくなっていて驚いたのが9月のはじめ
それから1ヶ月
またお庭にも寄り付かなくなり
朝、私が出て行くときに声を掛けてくれる囌朔やゆきに
適当な返事をするだけで
帰宅する頃にはもうすっかり夜で
外も暗くなっていたり
自分の事に精一杯になっていた私は何にも気付かずに
毎日普通に起きて
普通にごはんを食べて
普通に眠りについて
そんな日々を送っていました
側にいてくれるおとうふにさえ
淋しい想いをさせ、お庭の子たちには目もくれない
最低な私のせいで天罰が下ったと思いました
私の愛するうさぎがまたひとりいなくなり
リサは完全なる犠牲者となりました
私はリサがいなくなってから
そのことに気付くまで10日も掛かってしまいました
本当に最低な人間です
最後に会ったのが1ヶ月も前なんて
お庭にリサの姿がない事に
こんなにも普通に日々を過ごしていたなんて
もう何もかもが最悪で最低な事に気が付いた10月5日
それから2日経った10月7日夜
私がいつものように夜、帰宅して
明日の支度でもしようかと思っていた
調度その時
うちの庭からまた悲鳴が聞こえました
聞き覚えのある、あの悲鳴でした
私はもう反射的に真っ暗な庭へと飛び出して
電気も何も持たなかったので何も見えなくて
ゆきたちのお庭の前にあるセンサーライトを点けに行って
うさみ、どうしたの
どこにいるの
そう声を掛けながら私は
暗い庭の中に目を凝らしました
ゆきの小屋の正面から探してしまった為に
すぐには見付ける事が出来ませんでしたが
畑側に目を見開いて直立するうさみの姿を発見しました
耳を立てていたし、畑の方に何者かがいるのか
私は何かを見落としているのか
どうしたのうさみ、何かいるの
そう畑の方を見やりましたが何もおらず
畑側に回ってうさみに近付いた途端
全てが判りました。
暗闇に光る目
丸くて大きな影
じっと私を見るその目
夜は10時半をまわっていましたが
私は必死で親を呼び
懐中電灯をもらい
叫び 泣きながら
考える間もなくその影を罵りました
お前だったのか
お前だったのか
日中、頻繁にうちの庭へ出入りしていたことは
前々からわかっていました
丸く肥えた 猫 でした
日中、お庭を不法侵入する姿を見ては疑い
私は必ず追い駆けて
二度と来るな
そう追い払っていました
うさぎーズがいなくなる原因が
まだ特定できていなかったので
疑わしいものは追い払うことくらいしかできず
お庭にも猫が入るなんて思ってもいなくて
全てにおいて考えが甘かったのだと気付きました
ザッ・・・!!!
猫が生垣を飛び越えて暗闇に消えてから
そこには、ぐったりと横たわるうさみの姿が
私はもう尋常でないくらいに
普段の自分を失いましたよ
あの猫に対する殺意と憎悪は今も消えません
自らの命を張って犯人を教えてくれたうさみ
もう諦めろ
親は横でそう言っていました
お別れの言葉を述べ始めて
私は許せませんでした
私が側にいないと
そう思い、一晩中見守りました
耳の付け根、耳の中と右目から出血し
直視できないくらいに酷い状態でした
苦しそうな息遣いと度々起こる痙攣のような跳ね返り
なんとか一晩、持ち堪えてくれたので
朝になって真っ先に獣医さんに電話をしました
病院まではうちから遠く
通勤通学ラッシュもあり
どうして緊急車両がないのか
激しく苛立ちました
獣医さんによると
脊椎等の骨折はなく、耳の出血も外耳からによるもの
脳はなんとか傷付いていないようで…
しかしながら
耳の付け根をやられたせいで三半規管が・・
身体が寝たきり状態なのは
外傷性ショックによるもの
右目は完全に見えません
こんな感じでした
レントゲンを撮って、脊椎は折れていない
ここ3、4日で今後の状態がはっきりと
判断が付くようにはなるけれど
脳はやられていない
そう診断結果を聞いただけでも涙が止まりませんでした
(はじめから号泣状態でしたけど)
その日からうさみは緊急入院となって
獣医さんや看護師さんのお世話になりました
諦めなくて本当によかった
本当に、よかったです
平日はお見舞いに行けないので
週末にはお見舞いへ行きました
上の写真はその時のものです
日に日に回復を見せ
あんな瀕死な状態から、命は取り留め
寝たきり状態も改善されていました
右側に斜頚していますが
下半身はしっかりと起こせるようになり
排泄も自分でできるようになったし
ごはんも食べられるようになって
毎日していた点滴も外れました
この間の16日に無事、退院することができました
三半規管の関係でくるくると身体が回転してしまいますが
今では自分でごはんを探しに行けるし
固形物でも頑張って食べてくれるし
仰向けになるのは
お腹空いたぁー\(∵)/となって
そのまま眠ってしまうからなのです
右側が特に顔面麻痺と右手が弱いので
食べ物が口の右側に集まってしまって
食べるのにもストレスが溜まっているのだと思います
大好きだったお庭のミントはすぐに見付けます
意思表現がはっきりしているので
本当におもしろいし何よりも愛おしいです
今は数分起きていて食べる
食べながらでも眠ってしまう・・
そんな繰り返しですが、頑張ってくれていますよ
生死の境を彷徨い
危篤な状態から回復してきてくれた
君の復活は私にとって
かけがえのない出来事です
ありがとう うさみ