父が亡くなって10年。
母は同じ県内で、車で1時間半程の所に一人で住んでいます。
私は夫と義父のお世話でいっぱいいっぱいで、
母が健康なのをいい事に、実家にはろくに帰れませんでした。
実家はすごい田舎で、駅からも遠く、JR以外の交通手段もない、病院も少ないし、周りはみんな70代、80代の超高齢化。
以前から、まぁまぁ都会の我が家の近くに住んでもらいたいとお願いしていたのですが、母は友達も多く、引越しに消極的でしたが、80を超え、ちょっぴり健康に不安を感じたのか、
この春引越しを決断してくれました。
高齢者が賃貸マンションを借りるのは大変という事でしたが、夫を契約者、公務員の息子（母から見たら孫）を保証人、入居者を母にして、借りる事ができました。不動産屋さんの担当さんと、マンションのオーナーさんにも恵まれたんだと思います。
昨日、鍵をもらい、母の引越しまで約1か月、
快適な生活を送れるよう、準備をしていきます。
ここにきて、夫のお金使いたい病が幸いして、
「オレがお義母さんの家電と家具を全部揃える」
と張り切っています。
と一緒に行って買わないといけないのは面倒ですが、結構な出費なので、助かります
他人には決してお金を使わない夫ですが、母の事は家族と思ってくれているようです。
今まで何もしてあげられなかった分、これからは母が楽しく過ごせるように頑張ろうと思っています。
今日は夫にもいいところがあるよ、というお話でした