『BRUTUS』 井上雄彦 | ようこそ もぐ庵へ 

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座右の銘は『いいかげんは良い加減』
人生をなめている訳ではないけれど。

とある筋では話題の『井上雄彦 最後のマンガ展』


 ということでの特集でしょう。


 
『BRUTUS』緊急、なのですね。 この画力です。迫力あります。


 仕事前の慌しさの中、思わず購入の一冊。

 かなり充実の内容です。


  井上雄彦氏は、カッコいい人です。


 物事への取り組みが半端でない。

 インタビューでの受け答えにも確かなものを感じます。


井上センセのシュート 彼のシュート。きれいなフォーム。手の形もいいな。

打つ前の左手は「そえるだけ」。


 デビューの頃から、彼のマンガを知っていますが

 まさか、こんな所まで来てしまうとはと。



彼の本棚 彼の本棚。はしたないと思いつつもじっくりと拝見。
本棚って、その人が伝わります。


 半端でない人の半端でない取り組みが半端でない作品をつくる。



原寸大 ネーム&メモ 原寸大ネーム&メモ。『湘北対海南大附属』の試合内容メモ。
湘北90-88海南大附属 

桜木花道6Pts17Rb2Ast2Blkなどと書いてあります。

 蛇足ながら、桜木花道はこの試合、6得点17リバウンド2アシスト2ブロックだった訳です。


『SLAM DUNK』の、あのコマがこのうちの1ブロックだな、とか思い浮かべることができる。


作者、井上雄彦の思考の片鱗に触れることのできる、これはすごい付録です。


 590円。

 これはもう、買うしかありません。


 『井上雄彦 最後のマンガ展』

 これはもう、行くしかありません。