男の人がプレゼントにもらって困るものの一つに「手編みのもの」があげられていました。
今の若い男の人はおしゃれですから、自分の趣味に合わず、そのくせ心など込められてしまうと始末に困るのでしょう。
このマフラーは、わたしが十代の頃、今の『との』にプレゼントしたものと、わたしがしていたものです。
かなり気恥ずかしいアイテムです。
遠距離恋愛でしたので、一緒に身に付けて歩いた思い出のないのが幸なのかそうでないのか・・・。
「手編み?」
などと尋ねられるらしいです。
「何て答えるの?(興味津々)。」
「まあね。って。」
「それだけ?」
「ははは。それだけ。」
「ははは。そうだね。(もっともだ)。」
このマフラー、とのは覚えているだろうか。
あと、10年位したら、尋ねてみよう。
覚えていてくれたら、ふたりで巻いて肩を並べて歩くのも悪くない。