
NASLの欄で書いたのがコレ。
スタッドを2本のイモネジがガッチリロックしてくれる。
イモネジの加減でブリッジのスラントの度合いも調整できます。
オクターブ調整はフロイドローズのような感覚で、駒を上下に移動。
で、音のほうは、これがまたジュワ~ンとサスティーンを大幅に増幅させてくれる。
ついでに弦交換の際もブリッジが落ちないしね。
欠点として、ローラーがカラカラと嫌な振動音を発する時がありやがる。
ローラーを回転させて弦が当たる面を変えてやるだけでよくなることもあったり、テールピースを下げて当たる面を増やしたり(当然これはテンションに影響を与える)で対応してるが、100%じゃないな。
まあ全くならんもんもあるし、当たる面によって変わるんだから、精度の問題なんだろうけど。
で、最大の欠点は「手に入りにくい。」
そもそも最近はWILKINSONの冠がついてないし。その辺の事情はどうなってんでしょ。
ついでに下のテールピースもスタッドをロックさせてます。効能は大体一緒。
FIXERのような高価なもんじゃなくて、ノーブランドだげんちょも。
ただこの2つは、マホガニーのNASLでは凄い効果があったけど、ポプラではイマイチ。
木材の問題なのか、個体の問題なのかはまだデータ不足でなんとも言えんが。
つーか、ここまで効果があるんなら、GOTOHの510FA、510FBを買えばよかった。
高いけど、手に入り易いし、ローラーじゃないし。
そもそもスタッドロックのパテントはGOTOHが持ってるらしいし(ってウィルキソン製を見なくなったのってそのせい?)。
ま、近いうち試してみますわ。