(※2022年のことを書いています)

室蘭の炭鉄港カード巡りのついでに3年ぶりに泊まりの旅行 洞爺湖に行きました。


喜茂別町→洞爺湖町→伊達市→壮瞥町→室蘭市→登別市→白老町

※長くなるので3回に分けてお送り致します。


2022年7月22日(金)


札幌から国道230号を通り中山峠へ 9時

喜茂別町

道の駅 望洋中山で休憩


中山峠名物あげいも

奥にあげいも顔パネル

昔のほうが美味しかった記憶

スーパーで売っている時間が経ち油でべちょべちょしたあげいもの方が好み


あげいもオブジェ


中山峠を下り喜茂別の街中へ

「地域振興センター みらい」


ゆるキャラトレカ  ウサパラくん  ゲット!!
ウサパラくん」は喜茂別町のゆるキャラ

ウサギ×アスパラガス

喜茂別町はアスパラガス本格栽培発祥の地

ウサギはどこから?


道の駅もどきの

郷の駅 きもべつ

カレーに匂いがプンプンしていました。


留寿都村

ルスツリゾート

遊園地苦手だから来たことがありません。


道の駅 230ルスツ

農産物や出店が豊富に販売していました。

洞爺湖町

道の駅 とうや湖

ちょっと地味な道の駅

展望台から洞爺湖が見れるらしいが行かなかった。ホタテ汁が名物らしい。


道の駅もどき

とうや 水の駅


道の駅より立派で広くて、道の駅とうや湖よりリゾート感あって洞爺湖っぽい。

奥へ出ると洞爺湖が望められます。
洞爺湖は20年ぶり


ジオカード 洞爺湖有珠山ジオパーク ゲット!!

貰うとき洞爺湖のジオカードを配布が終了する話を聞いた。

その時は詳しいことを聞かなかったが、次の日偶然ゲットしたチラシによると、来月の8月にやるイベントが……
4種類のジオカード配布!?
先着300名(枚)?

1ヶ月間の期間限定配布……

20年ぶりに洞爺湖に来たのにしばらくは来ないよ💧

ネットにも情報が出回らず、現在は配布終了していると思われる。

ゲリラ的に配布されるカードはゲット不可能


以前のジオカード(今回ゲットしたジオカード)は配布終了済み(2021.10)

2022年7月にこちらは奇跡的に在庫が残っていたと思って気持ちを切り替えます。


サイロ展望台

ザ·昭和テイストドライブイン
洞爺湖が眺められます。

ここではヘリコプターで遊覧飛行ができるが、お値段が3分5千円 高っ!


3分〜12分のプランから選べるが、ヘリコプターが忙しなく行ったり来たりしているところを見ると3分のプランなのかな。


「洞爺湖町役場」


北海道選奨土木遺産カードNo.28 虻田発電所 
ゲット!!

特に行く予定はなかったが、豊浦町の道の駅に行く途中で見かけた

虻田発電所 

竣工年:1939(昭和14)年

洞爺湖と噴火湾の落差を利用した巧みな発電計画により、戦中から戦後にかけて、北海道の産業発展に貢献した現役利用の発電所

一応カードと撮ったが、車から走り撮りなので上手く撮れず暗くなった。


洞爺駅


豊浦町

道の駅 とようら

元プロボクサー内藤大助さんは豊浦町出身

豊浦町の名産はいちご🍓
いちごソフトクリームを食べようかと思ったがお腹減った&少し高いので止めてお昼を考え、洞爺湖町へ戻る ことにした。

洞爺湖町

道の駅 あぷた

ここの名物はウニ丼ですが、
個人的にウニが食べれないので、私は普通のうどん(あぷたうどん)を頼みました。

洞爺湖町の牧場のジュラート

レークヒルファーム

確か味はミルフィーユだったと思う。

お次は縄文遺跡巡り


洞爺湖町には縄文前期末から晩期中葉にかけての貝塚を伴う集落跡の遺跡「入江貝塚」「高砂貝塚」がある。


貝塚の他に竪穴建物(縄文時代前期から後期のものが多い)、土坑墓等から構成される。貝類のみならず海獣魚類の骨も見られ、当時のこの地域での漁労文化の発達を物語る。


入江·高砂貝塚館

ブレる竪穴建物※現在 竪穴式住居とは呼ばなくなった。


土偶(高砂貝塚出土)
頭部から胸部にかけての土偶


板状土偶
(左)板状土偶は出張中でパネル展示


国指定 史跡 入江·高砂貝塚

※国の史跡としては「入江·高砂貝塚」の遺跡だが、2021(令和3)年世界文化遺産北海道・北東北の縄文遺跡群」としては別々の構成遺産

高砂貝塚出土の土偶の像
トーヤくんという「縄文DOHNANプロジェクト」 の応援キャラクターがいるが、
入江·高砂貝塚館でも見当たらなかったので土偶売りはしていない。もったいない……

名称的に順番は入江貝塚だけど、高砂貝塚が資料館に隣り合っているので、先に高砂貝塚へ


2つの貝塚は噴火湾を望む高台に位置する。


高砂遺跡
縄文時代 後期〜晩期

(紀元前2,500年〜紀元前800年)の遺跡


イノシシの牙で作られた製品やオオツタノハガイ製貝輪など、北海道では入手できないものも出土したため、他地域と盛んに交流したことが窺える

貝塚からは晩期の墓が多数発掘(後期初頭の土坑墓が1基、晩期のものが28基出土(人骨は25体分し))

抜歯のそく跡がある人骨、胎児骨を伴う妊産婦の墓が見つかる。


高砂貝塚から徒歩5分


入江貝塚

縄文時代前期末〜後期

(紀元前3,500年〜紀元前2,000年頃)の遺跡



共同の祭祀場や墓地を支えた集落跡

1,500年にわたって堆積した貝塚の断面の展示

厚さ3mにも及ぶ貝塚


一般的な貝塚は貝類が多いため、白っぽいが、入江貝塚では貝が少なく、イルカなどの動物骨や魚の骨が多いため、黒い貝塚と呼ばれている。他に多くの土器、狩猟用の石器や漁労用の骨角器も発見されています。


貝塚からは

縄文時代前期末の人骨が4体、中期のものが4体、後期初頭のものが7体の計15体分が出土

貝塚が埋葬の場として使われていたことが明らかとなりました。


中でも、後期初頭の四肢骨がか細い後期の若い男性の骨は萎縮症の症状だとみられ、十数年亡くなるまで長い間介護を受けていたとされ、縄文の共助の精神を示す例として注目される。


次は伊達市へ移動


次回、『公共配布カード【38-2】伊達市·壮瞥町(かけ橋 発電所)』へ続く