前回の続きです。
後述すると言っていた【開発調整条例】です。
田んぼに養殖池を造る場合
ウチの田んぼは2,566㎡なので、
こちらの イ に該当します。
カッコ内の『切土又は盛土が50㎝以上の工事』とあります。
養殖池断面図がコチラ
掘削50㎝
盛土70㎝
しっかり該当します。
この条例にかかる工事の場合は
⑴〜⑼の書類全て用意しないといけません。
もう手元にある書類もありますが、難しいのが
⑵求積図
土地家屋調査士さんにお願いして作ってもらいましょう。
おそらく、ウン十万円かかります。
⑷⑸給水、排水計画図
図面に矢印書くのかな?って思ってたら
ご丁寧なこんな計算式が載せてありました(笑)
多分、設計事務所みたいなところにお願いするのかな?
これまたお金かかります
⑼説明会実施結果等地元調整状況を示す図書
養殖池造るのに説明会するから公民館に集まってねー!説明会開いたらみんな賛成してくれたよー!っていう図書
んなもん、無理じゃw
ゴミ処理場造るから説明会開いたら村人大反対みたいなのテレビで見るけど、多分あれのことでしょう。
こんなもん準備できんし現実的ではありません。
そこで都市計画課で聞いてみました。
「切土、盛土が50㎝を越えなければいいんですか?」
「はい」
「え?49㎝ならこれらの書類はいらないんですか?」
「はい」
「じゃあ、図面書き直して持ってきます!」
「いや、50㎝超えてなければ持ってこなくてもいいですよ。都市計画課は関係なくなるんで。」
「え?そんなもんなんw」
で、新しく出来た図面が
切土49㎝
盛土49㎝
これで開発調整条例はスルーできます!