前回、我慢と試練(修行)はちがうということについて書きましたが

もうちょっと「我慢」について、考えてみました。

 

今日、本の中にある言葉を見つけましたのでブログに記録しておこうと思います。

 

日本人は我慢したり、理不尽な仕打ちに耐えたりするのを美学とみなす傾向があるが

「我慢」はもともと仏教語で、自分にこだわることから起こる思い上がり、慢心を意味する。

つまり、うぬぼれ、自分のことが大切だからこそ、弱みを見られないよう耐えるのである。

 

こだわる、がんばる、我慢する

どれも日本人が大好きな美徳だが疲れるばかりで心のやすらぎから遠ざかる原因となる。

 

ああ、うぬぼれなんですねーびっくり

では、その我慢してしまったことはどうしたらいいか・・・

 

ネガティブな感情をうまく発散させる

ただし、人にぶつけるのではなく

 

私は自分の感情を書いて、ちゃんと向き合って、捨てる、

ということをするにしました。

ノートに書くというシンプルな方法でもかなりの効果があるそうです。

 

ネガティブ感情に向き合うってけっこう大変ですけど・・・

これも人間らしい感情なので仕方がないです

 

そうしているうちに、

だんだんと心が整理されてきたのか、発散できたのか、

あれー?これって、我慢することじゃないんじゃないか?って気がしてきました。

 

我慢してしまった自分のことも許してあげたい、そんな気持ちです。