最近一気に読んだ『無人島に生きる十六人』!  ↓


無人島に生きる十六人 (新潮文庫)/新潮社
¥452
Amazon.co.jp

著者:須川邦彦

出版社:新潮社


著者の須川さんが明治36年に東京高等商船学校の実習学生として練習帆船琴ノ緒丸に乗りくんでいた際、教官だった中川倉吉先生から聞いた先生の無人島での漂流生活の体験談をお話にした作品


(裏表紙より)大嵐で船が難破し、僕らは無人島に流れついた!

明治31年帆船・龍睡丸は太平洋上で座礁し、脱出した16人を乗せたボートは、珊瑚礁のちっちゃな島に漂流した。

飲み水や水の確保、見張り櫓や海亀牧場作り、海鳥やあざらしとの交流など、助け合い、日々工夫する日本男児たちは、再び祖国の土を踏むことができるのだろうか?名作『十五少年漂流記』に勝る、感動の冒険実話。




先日帰省した際に移動中の読み物として今回持っていった一冊でしたが!


あ、危うく行きだけで全て読み終わってしまうとこでした・・・(;´Д`)ノアブナイ!


購入したのは4年前の夏でしたがそのまま放置。


まさかこんなに夢中で読める本だったとは!!


さすがは明治の人!日本男子たる誇りを胸に


無人島でも規則正しく取り乱さず・・・勉強なんかもやっちゃいます。


万が一無人島に流された際に役に立つ事間違いなし!の一作でした。


さいとうたかをの『サバイバル』(←おすすめ)より為になりました・・・


海亀はお腹の中に1リットルから2リットルの清水を溜め込んでいるなんて


し、知らなかった・・・・・・( ̄□ ̄;)!!


肉を食べても美味く、油も取れる。。。。。。海亀!!


この本に出てくる16人は本当にみんなすがすがしい性格で


ゆがみが無く、まっすぐ自分が今やるべきことを見て実践しています。


実話だという事が素晴らしいです。


冒険譚としてのわくわくハラハラがたっぷり!


なのに役立つ実用書!


帰りにはもう一度最初から読んじゃいました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


まんまる横丁滞在中

野生のアザラシに乞われて棒切れを投げて遊んだりなんて

本当にあるんですね・・・

アザラシ・・・・・・(///∇//)