今更?ですが、浅田次郎さんの『蒼穹の昴』 ↓読みました
- 蒼穹の昴(1) (講談社文庫)/講談社
- ¥660
- Amazon.co.jp
著:浅田次郎
出版社:講談社
出版年:1996年
単行本で上下巻、文庫全4巻
時は1887年、西太后が権力を持っていた時代。貧しい糞拾いの少年、春児(チュンル)はこの世の全ての財宝を手にするであろうと予言をされ、それだけを頼りに時代の波をつかもうと都に出るが―――
全4巻、途中中国の名前や地名に混乱しましたが
それ以外は非常に読みやすく一気に読めました(・ω・)/
2巻までは結構興奮して、ああっ!早く続きが読みたい!
と仕事中も悶えているほど:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
楽しいひと時でした^^
全4巻を読み終えた感想としては
もう後一歩が欲しかった~~~って所でした
時代小説なのでしょうがないのですが、
主人公(だと思う)の春児があまり出て来なくて出て来た時の
グイグイ引き込んでくれる面白さと出てこない時のギャップがちょっと・・・
とても魅力的な人物がたくさん出てくるので
もっとそれぞれの人物が目立つ小説か、
もしくは歴史だけでグイグイ引っ張ってくれる小説か
どっちかが良かったかな~と贅沢な悩みを感じました。
歴史物としての魅力と人物で読ませる魅力が合わさってしまって
両方消化不良な個人的感想でした。
でもこの続編的な位置にある『珍妃の井戸』と
『中原の虹』をまだ読んでないので
まだまだ分かりませんが!(*´Д`)=з
9月は帰省しましたが有給が使えなかった関係で
後半は仕事ばっかり~
やっと終わって10月は何だか休みが一杯の気分!