桜木紫乃さんの『起終点駅(ターミナル)』 ↓ を読みました!


起終点駅(ターミナル)/小学館
¥1,575
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著:桜木紫乃

出版社:小学館

出版年:2012年4月


短編集「かたちのないもの」「海鳥の行方」「起終点駅」「スクラップ・ロード」「たたかいにやぶれて咲けよ」「潮風の家」収録。



出版された時ちょっと話題になっていて気になっていた一冊です^^


カバーの可愛さとは裏腹になんとなく全体的に


重くのしかかってくるような読後感でした。


登場人物たちの情が濃い?と言うか体の底の方を這っている感情が出ていると言うか・・・


それでもさらっとは読めて何となく次も読んでみたいなあと思いました。


「スクラップ・ロード」だけはあまり読む気になれず未読です。


最後の「潮風の家」は


妙に心に残る作品で一番好きでした(・∀・)


先日直木賞をとった『ホテルローヤル』も読んでみたいのですが


読んだ方に聞いたら


「救いのない物語だったよ~。沈む~。。(´д`lll) 」


って、げっそり言われてちょっと躊躇しております。


基本的にハッピーエンドが好きなものでして・・・・・・



まんまる横丁滞在中

虫問題は一軒家に住んでいる宿命とは思いますが

今回は一番苦手な「ハエ」関係だったので

打ちのめされております~。

何をしてても目の裏にはハエ画像が。。。

早く立ち直りたいものです。