ここ一ヶ月は北方謙三さんの『水滸伝』 ↓を読み返しております!興奮!
- 水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)/北方 謙三
- ¥630
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著:北方謙三
出版年:2000年10月(単行本)~
水滸伝:全19巻 楊令伝:全15巻 岳飛伝:~5巻(続)
内容:基本は中国四大奇書の『水滸伝』がベースになっていますが、北方謙三さんが再構築した小説です^^
水滸伝:北宋時代末期、悪政がはびこる世の中で108人の好漢たちが梁山泊に集結して新しい国を作ろうとする話(←私の大体のイメージ)
2年程前に初めて読んで相当ハマった北方水滸伝!!
丁度一人暮らしをしていたので家事仕事がほとんどなかったので
仕事以外の時はもう夢中で読んでました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ず~~っと読み進めて楊令伝10巻まで読んで止まってました。
3月11日以降は仕事も身内でも突発的に様々な事が起こって
本を一切読めなくなっちゃったんですよね・・・
読む気にもなれなくて。(´・ω・`)
で、まあそのままだったのですが今回家族が読みたいから貸して!
って言ってきたのを機に私も読み始めたらこれがもう!
やっぱり面白い~~(´∀`)
現在水滸伝の18巻まで読み終わったところです(・∀・)
楊令伝で完結かと思ってたら去年岳飛伝が出版されて
おおおう!!と興奮致しました。
北方水滸伝の良さはもうこれでもか!って位の男たちの真摯さ!
108人は勿論の事それ以外の人物の心理描写も事細かに描かれていて
闇塩の道とか実際に国をひっくり返す為に納得できるような糧量ですし。
オリジナルの部分も多いですが物語としての面白さが半端ないんですよね!
後、戦闘部分もがっつり読めるのが特徴かな~と。
私はチャンバラ小説(佐伯泰英さんの『密命』シリーズとか)って
実際はチャンバラシーンはほぼ流し読みしちゃうんですよね・・・(^^ゞ
下からのどーたらがどーたらで~とかってあまり興味がなくて・・・
でも!この戦闘シーンは何故かバッチリ全部余すところなく読めるんですよね。
むしろ相当ハラハラするから!
あ。もしかしてチャンバラ物って主人公やその仲間ってあまり死なないけど
これはもうバンバン主役級(←こちらは相当愛着もって読んでいる)でも
あっさり死んでいくから・・・?
あ~だから目が離せないのかもしれませんね・・・
どんどん戦死していくんですよね、本当に。
全員しっかり書き込まれているから ううっ(iДi)
っとなる回数も多いです・・・
もうすぐ『水滸伝』を読み終わりますが
まだまだ20冊くらいあるかと思うとうっとり・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
『岳飛伝』までその面白さが継続していると良いなあ^^