- 母も叔母も叔父達もみんな本好き一家です。
帰省すると大量の時代小説から面白そうなのを選んで読んでいる私です。
今回帰省中に読んだ一冊 岡本さとるさんの『取次屋栄三』↓
- 取次屋栄三 (祥伝社文庫)/岡本 さとる
- ¥650
- Amazon.co.jp
書き下ろし時代小説
岡本さとる著
出版社:祥伝社
出版年:2010年12月
幼馴染・現の夢・父と息子・果たし合いの4篇
最初の一編がわかりやすい悪者が出てくる典型的な話でした。
藩の重役と商人が組んで商売仇から金を巻き上げ更に店を乗っ取る、みたいな・・・
TVの時代劇はそれはそれで毎回同じでも良いのですが、
やっぱり小説ではちょっと微妙・・・
え!2010年出版でこの内容か~・・・
って思ったのですが、気を取り直して続きの話も読んだら普通に面白かったです!
良かった、一話目だけなのね、典型的なのは!
話が進むにつれ面白くなってきたので続きも読んでみたいと思います^^
ところで帰省をすると祖父と一緒についつい時代劇三昧になってしまいます。
最近は勝さんの座頭一がBSフジで再放送しています!
12月に帰省した際もやっていてこれは・・・!と思いかぶりつきで見ていました。
自分の家ではBSないので見れないのですが
話が毎回とっても良いです。哀愁殺伐でもってものすごくあたたかい!
市はむっさいのにかっこいいんですよね、とっても!
時代を超越してます・・・このかっこよさは・・・!!(`∀´)
風邪の残りでえらい事に鼻セレブを用意しておくべきでした。
つ、疲れる・・・