今日読み終わった『黄金の羅針盤 上』↓
黄金の羅針盤〈上〉 ライラの冒険/フィリップ プルマン
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フィリップ・プルマン著

出版社:新潮社

出版年:2003年10月

両親を亡くしたライラはオックスフォードのジョーダン学寮で暮らす11歳の女の子。『黄金の羅針盤』は全3部から成る物語の最初の部分をなしている。第一部の舞台は私たちが住む世界とよく似ているけど違う世界。第二部は私たちが知っている世界。第三部は各世界間を移動して話がすすむ。



この作品は2009年に映画化されたので知っている方も多い?作品でしょうか。↓

スマイルBEST ライラの冒険 黄金の羅針盤 スタンダード・エディション [DVD]/ダコタ・ブルー・リチャーズ,ニコール・キッドマン,フレディ・ハイモア
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・・・・・・映画化されるって話を聞いた時、


え?どうやって?


って言うか良いの??バチカンに怒られたりしないの?


って思いました・・・・・・


この作品、ファンタジーのくくりじゃないと思うんです・・・


どっちかと言うと、哲学、心理学、宗教学的な本なのではないかと。


勿論子どもが読んでも楽しいとは思うのですが、


壮大すぎて映画化って・・・?って思いました。


内容が濃すぎて第一部の『黄金の羅針盤』を2時間にまとめるなんて絶対無理!!


映画観に行きましたが、はっきり言って


本読まずに観たら、絶対について行けない・・・(TωT)


読んでいた私ですら結構ギリギリ。


何言ってるのか分からないと思うんです・・・(_ _。)しょんぼり。


良い作品なのに結局映画の第二弾、やらないですもんね・・・

(第一弾の終わりは絶対に第二弾がある設定の終わり方だった)


私はバチカンからストップ入ったんじゃないのかって疑っているのですが。


この物語の良いところは人間に必ずいるダイモンの存在!です!


最初は説明もあまりなく当たり前に存在しているので


何となくでしか分からないのですが、


ダイモンが人間にとってどのような存在なのか読んでいるうちに段々と理解できてきます。


それが何かこう、私にはぐっとくるんですよね・・・


映画はそのダイモンの良さが伝わってこなかったのが非常に残念・・・


ただの可愛いアイテムじゃない・・・



上巻を読み終わった後の感想は


わくわくしながらもぞっとする~


でした。

まんまる横丁滞在中
子どもたちがゴブラーと呼ばれる組織に誘拐されますが、

物でつられたら私も危ない。

しかも見たこと無い位美女に言われたら・・・

-鉄のかまどにかけた深なべからチョコラトルをマグ・カップに注ぎ-

とかもの凄いひかれる・・・・・・

イギリスに行きたい・・・